特許
J-GLOBAL ID:200903083799672543

シート状物の同時二軸延伸機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027800
公開番号(公開出願番号):特開平6-278204
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】本発明はシート状物を縦横同時に連続的に延伸する、シート状物の同時二軸延伸機に関するものである。【構成】リンク装置2のつかにピッチを縮小開始する位置にスプロケット7を設置し、スプロケット7と噛み合った時にリンクチェーン10を初期曲げし、続いてガイドレール5の規制により徐々に縮小させ、最小ピッチでスプロケット8に噛み合わせる構成である。【効果】ピッチの縮小を容易にできると共に、高速走行の円滑化、リンク走行時の荷重分散によるメンテナンスの容易化を図ることができる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂シート状物の両側端部を把持する複数のつかみ装置をシート状物の両側端部に配置した無端リンク装置を設け、該無端リンク装置は折尺状に形成された複数個の等長リンク装置よりなり、シート状物の入口側スプロケットより駆動され、運動方向に末広がり状に配置されたガイドレールに案内されてつかみピッチを徐々に拡大することにより、シート状物を縦横二方向に同時に延伸させた後シート状物を外し、出口側スプロケットにより駆動されて、入口側スプロケットに戻るように構成されたシート状物の同時二軸延伸機において、リンク装置のつかみピッチが最長となる最長区間に続くピッチ縮小開始部に、リンク装置と係合するスプロケットを設け、該スプロケット離反直後からリンクロールを接触させ、ピッチ縮小区間のリンク装置をフィルム供給に押し込むスプロケットまで徐々に規則的にピッチを縮小するガイドレールを設けたことを特徴とするシート状物の同時二軸延伸機。
IPC (2件):
B29C 55/16 ,  B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-218820

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