特許
J-GLOBAL ID:200903083801105856

光ファイバグレーティングの固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-267102
公開番号(公開出願番号):特開2000-098145
出願日: 1998年09月21日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 環境変化に対して特性が変化しにくい光ファイバグレーティングの固定構造を提供する。【解決手段】 熱膨張係数の小さい材料からなるベース1と、このベース1の対向側面1a,1aに固定された、熱膨張係数の大きい材料からなる第1の梁2,第3の光ファイバ3とからなる固定部材に、一部の接続部4bが除去された裸光ファイバ部4cに、グレーティング部4dが形成されてなる光ファイバグレーティングを、前記裸光ファイバ部4cのグレーティング部4dの両側を、前記第1の梁2と第2の梁3に接着剤5,5によって固定することによって、光ファイバグレーティングの固定構造とする。
請求項(抜粋):
光ファイバの一部の被覆層が除去された裸光ファイバ部に、グレーティング部が形成されてなる光ファイバグレーティングを、ベースと第1の梁と第2の梁からなる固定部材に固定した構造であって、前記第1の梁と第2の梁は、それぞれ、支持部と、この支持部から突出した突出部を有し、前記第1の梁の支持部と前記第2の梁の支持部は、それぞれ、前記ベースの対向側面に設けられるとともに、前記第1の梁の突出部の先端と、前記第2の梁の突出部の先端とが、前記ベースの上面上に間隔をおいて配置され、前記ベースは前記裸光ファイバ部を構成する材料の熱膨張係数と近い熱膨張係数を有する材料からなり、前記第1の梁と前記第2の梁は、前記ベースを構成する材料の熱膨張係数よりも大きい熱膨張係数を有する材料からなり、前記光ファイバグレーティングの裸光ファイバ部が、前記グレーティング部をはさんで、前記第1の梁と、前記第2の梁に固定されていることを特徴とする光ファイバグレーティングの固定構造。
IPC (2件):
G02B 6/10 ,  G02B 6/00 306
FI (2件):
G02B 6/10 C ,  G02B 6/00 306
Fターム (8件):
2H038BA25 ,  2H050AB04Y ,  2H050AB05X ,  2H050AC82 ,  2H050AC84 ,  2H050AD00 ,  2H050BB03S ,  2H050BB04Q
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Temperature-compensated optical-fiber Bragg gratings

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