特許

J-GLOBAL ID：200903083801299286

画像圧縮装置および画像圧縮方法

発明者： 森田 裕康
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 谷 義一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-331775
公開番号（公開出願番号）：特開平7-193812
出願日： 1993年12月27日
公開日（公表日）： 1995年07月28日
要約：

【要約】【目的】 ステップS3で設定した各ブロックが、ステップS1で設定した注目エリアと、非注目エリアとの境界上にあるか否かを判定する(S5)。ステップS5での判定がyesならば、単位ブロックを更に細分化する(S20)。次に、ステップS20で細分化されたブロックが、ステップS1で設定された注目エリアの中かどうかを判定し(S21)、ステップS21での判定がyesならばステップS2で設定した注目エリア内の圧縮率より高く、かつ注目エリア内外の圧縮率の平均値よりも低い圧縮率を設する(S22)。他方、ステップS21での判定がnoなら、ステップS2で設定した注目エリア外の圧縮率より低く、かつ注目エリア内外の圧縮率の平均値よりも高い圧縮率を設定する(S23)。【構成】 注目エリアの内・外で圧縮率が滑らかに変化するので、見た目にも自然であり、且つ、データ量を効果的に削減することが可能となる。

請求項（抜粋）：

予め設定された注目エリアの内側と外側で異った圧縮率を適用する画像圧縮装置であって、画像全体を複数の単位ブロックに分割する手段と、前記単位ブロックが前記注目エリアの境界線上に位置する場合には、当該単位ブロック内をより細かな分割ブロックに細分化する手段と、前記分割ブロックが前記注目エリアの内側であるか外側であるかに応じて、異った圧縮率を設定する手段とを備え、前記注目エリアの内側から前記境界線上を越えて前記注目エリアの外側に至る圧縮率の変化を滑らかにしたことを特徴とする画像圧縮装置。

IPC (3件)：

H04N 7/24 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/30

FI (2件)：

H04N 7/13 Z ,  G06F 15/66 330 J