特許
J-GLOBAL ID:200903083801570443

スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-130163
公開番号(公開出願番号):特開平9-322536
出願日: 1996年05月24日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、偏励磁を防止し、両点孤現象による破壊を防ぐ。【解決手段】 プッシュプルトランジスタ1,2は、交互にオン状態となる。トランジスタ1がオン状態のときの電流及びトランジスタ2がオン状態のときの電流をそれぞれ偏励磁防止回路42で検出し、ドライバ16,17によりトランジスタ1,2に流れる電流を等しくする。また、トランジスタ1,2が同時にオン状態になった場合、トランジスタ1,2に流れる電流の加算値を両点孤現象防止回路43で検出し、ドライバ16,17によりトランジスタ1,2に流れる電流を抑制する。
請求項(抜粋):
ベ-スに第1入力信号が入力される第1トランジスタと、ベ-スに前記第1入力信号に対し相補的な第2入力信号が入力される第2トランジスタと、前記第1トランジスタのエミッタと第1電源との間に接続され、前記第1トランジスタに流れる電流の値を制御する第1手段と、前記第2トランジスタのエミッタと前記第1電源との間に接続され、前記第2トランジスタに流れる電流の値を制御する第2手段と、一次巻線が前記第1トランジスタのコレクタと前記第2トランジスタのコレクタの間に接続され、前記一次巻線が第2電源に接続される出力用トランスと、前記出力用トランスの二次巻線側に設けられる出力手段と、前記出力用トランスの三次巻線側に設けられ、前記第1及び第2トランジスタに流れる電流を検出することにより前記第1及び第2トランジスタに流れる電流の値を等しくするように前記第1及び第2手段を制御する偏励磁防止手段と、前記第1トランジスタに流れる電流を検出する第1電流検出用トランス及び前記第2トランジスタに流れる電流を検出する第2電流検出用トランスをそれぞれ備え、前記第1及び第2トランジスタに流れる電流の加算値が所定値を越える場合に前記第1及び第2トランジスタに流れる電流を抑制するように前記第1及び第2手段を制御する両点孤現象防止手段とを具備することを特徴とするスイッチング電源。
IPC (2件):
H02M 3/337 ,  H02M 3/28
FI (2件):
H02M 3/337 D ,  H02M 3/28 C

前のページに戻る