特許
J-GLOBAL ID:200903083802720295

産業用ロボットの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-356065
公開番号(公開出願番号):特開平5-173627
出願日: 1991年12月20日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 手動操作によりロボットを作動させるときに、作業者が予測しない作動機器を動かしてしまうという存外な挙動を回避できるようにすること。【構成】 サーボ制御される作動機器1ないし4に、それぞれに対応して表示ランプ17を設置しておく。そして、明示制御手段18を設けておき、手動単独操作時には、その指定された作動機器が作動可能であることを、表示ランプ17に示させる一方、手動連動操作時には、主動作させる作動機器およびそれに従動する作動機器が作動可能であることを、表示ランプに示させるようにする。このような構成によって、作業者が設定した制御装置での設定状況に基づき、明示制御手段18が手動操作での動作可能な作動機器を判別し、作動機器それ自体が、表示ランプ17でもって動作可能な状態にあるかどうかを表示する。
請求項(抜粋):
サーボ制御される複数台の作動機器を備え、その作動機器の教示作業等を手動操作により行うことができるようになっている産業用ロボットの制御装置において、サーボ制御される上記作動機器には、それぞれに対応して動作可否明示手段が備えられ、作業者が各作動機器に対して単独に手動で操作する手動単独操作時には、その指定された作動機器が作動可能であることを、上記動作可否明示手段に表示させる一方、指定された一つの作動機器を主動作として、これに他の一つの指定された作動機器を、相対位置および姿勢の少なくとも一方を一定に従動させながら手動で操作する手動連動操作時には、主動作させる作動機器およびそれに従動する作動機器が作動可能であることを、上記動作可否明示手段に表示させる明示制御手段が設けられていることを特徴とする産業用ロボットの制御装置。
IPC (4件):
G05B 19/42 ,  B25J 9/22 ,  B25J 19/06 ,  G05B 19/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-271402

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