特許
J-GLOBAL ID:200903083806340250

ポリアミドの乾燥方法および固相重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214622
公開番号(公開出願番号):特開平8-073587
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、予備的な処理工程を経なくとも、ポリアミドの結晶化と乾燥またはポリアミドの結晶化と固相重合が回分式加熱装置で円滑に行える結晶性ポリアミドの乾燥方法、および固相重合方法を提案することにある。【構成】 非晶状態にある結晶性ポリアミドの、回分式加熱装置を用いた乾燥方法であって、ガラス転移温度におけるポリアミド中の水分濃度がカ-ルフィッシャ-測定法で0.15重量%以上となる様に水分濃度を調整した後、常圧もしくは加圧下に水分を除去しないでポリアミドを加熱し、結晶化度が少なくとも15%以上となるまで結晶化させ、更に減圧下に加熱乾燥または固相重合する方法。
請求項(抜粋):
キシリレンジアミンと炭素数4〜14の脂肪族ジカルボン酸もしくは芳香族ジカルボン酸から得られる非晶状態にある結晶性ポリアミドの、回分式加熱装置を用いた乾燥方法であって、ガラス転移温度におけるポリアミド中の水分濃度がカ-ルフィッシャ-測定法で0.15重量%以上となる様に水分濃度を調整した後、常圧もしくは加圧下に水分を除去しないでポリアミドを加熱し、結晶化度が少なくとも15%以上となるまで結晶化させ、更に該ポリアミドを融点未満の温度で減圧下に加熱することを特徴とするポリアミドの乾燥方法。
IPC (2件):
C08G 69/28 NSD ,  C08G 69/30 NSB

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