特許
J-GLOBAL ID:200903083807986323
不純物分離装置
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-025867
公開番号(公開出願番号):特開2003-225514
出願日: 2002年02月01日
公開日(公表日): 2003年08月12日
要約:
【要約】【課題】不純物を確実に除去するとともに、吸引ポンプの作動開始時に、即座に吸引できてポンプの損傷を防止する不純物分離装置を提供すること。【解決手段】ポンプと吸水管との間に配置する分離器10は、中空状のケース体1と、ケース体11の内部に下室12と上室13とを二分する仕切り板14と、ポンプの作動開始前に下室12内に呼び水を導入する呼び水管16とを備えて構成する。仕切り板14には下室12と上室13とを連通する流体通路15を配置する。下部接続口12aから導入された原液は、下室12の内壁に沿って流れることによって軸心に対して旋回し、それによって不純物が沈殿する。一方、ポンプの作動前には、呼び水管16から呼び水を下室12内・上室13内に充填させて、ポンプの作動時における液体の吸引を即座に行なう。
請求項(抜粋):
不純物が混合された原液を吸水する吸引ポンプと、前記吸引ポンプに原液を送給する吸水管との間に、遠心分離機能を有する不純物分離手段が配置される不純物分離装置であって、前記不純物分離手段は、原液を収納するケース体と、前記ケース体内を上室と下室に二分する仕切り板とを有して構成され、前記下室には、前記吸水管が接続される下部接続口が形成されるとともに、下部に不純物を排出する排出口が形成され、前記上室には、前記吸引ポンプに配管される上部接続口が形成され、前記仕切り板には、前記下室と前記上室とを連通する流体通路が形成されるとともに、前記下室に呼び水を導入する呼び水管の一端が挿入されることを特徴とする不純物分離装置。
IPC (6件):
B01D 21/26
, B04C 5/103
, B04C 5/12
, B04C 9/00
, B23Q 11/00
, F04D 29/70
FI (6件):
B01D 21/26
, B04C 5/103
, B04C 5/12 Z
, B04C 9/00
, B23Q 11/00 U
, F04D 29/70 G
Fターム (10件):
3C011BB31
, 4D053AA03
, 4D053AB04
, 4D053BA01
, 4D053BB02
, 4D053BC01
, 4D053BD04
, 4D053CA01
, 4D053CD22
, 4D053DA10
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