特許
J-GLOBAL ID:200903083808367970

スチルビデオカメラの露光量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306847
公開番号(公開出願番号):特開平10-150598
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】スチルビデオカメラの露光量制御性能を向上する。【解決手段】基準の絞り量とシャッター速度とで撮像を行って得られる被写体の輝度範囲を複数に区分した輝度領域毎に複数(2.8,5.6,11) 設定すると共に、各絞り量毎にシャッター速度範囲を、それぞれの輝度領域の境界が重なるように拡大して設定し、該シャッター速度範囲内で目標輝度が得られるようにシャッター速度を算出し、選択された絞り量と算出されたシャッター速度を本撮影時の露光量制御に使用する構成とした。これにより、高速でかつ高精度な露光量制御が行える。
請求項(抜粋):
本撮影前に測定された被写体の輝度に応じて、本撮影時の露光量を制御するスチルビデオカメラの露光量制御装置において、前記測定可能な輝度の範囲を複数に区分した各レベル領域毎に、複数の絞り量とシャッター速度範囲との組み合わせを設定し、かつ、各組み合わせの輝度領域の境界部分が相互に重なるようにシャッター速度範囲を拡大して設定した露光量設定手段と、基準の絞り量及びシャッター速度条件で撮像された被写体の輝度に基づいて、絞り量を前記露光量設定手段における複数の設定値の中から選択する絞り量選択手段と、該選択された絞り量に対して被写体の輝度が目標値となるようにシャッター速度を算出するシャッター速度算出手段と、前記算出されたシャッター速度が、前記選択された絞り量に対応するシャッター速度範囲内にあって、かつ、選択された絞り量と算出されたシャッター速度とで得られた被写体の輝度が目標値近傍であるときに、該絞り量とシャッター速度とを本撮影時の絞り量とシャッター速度として露光量を制御する露光量制御手段と、を含んで構成したことを特徴とするスチルビデオカメラの露光量制御装置。
IPC (6件):
H04N 5/235 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 7/097 ,  G03B 7/16 ,  G03B 15/05
FI (6件):
H04N 5/235 ,  G03B 7/097 ,  G03B 7/16 ,  G03B 15/05 ,  G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A

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