特許

J-GLOBAL ID：200903083809244588

内燃機関の触媒劣化判定装置

発明者： 豊田 克彦
出願人/特許権者： スズキ株式会社
代理人 (1件)： 西郷 義美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-253608
公開番号（公開出願番号）：特開平6-081635
出願日： 1992年08月31日
公開日（公表日）： 1994年03月22日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 減速燃料カット後の燃料復帰時と減速燃料カット後の加速判定時に、触媒の劣化判定を行って触媒体の劣化状態を正確に計測し得て劣化状態の判定精度を向上し得る内燃機関の触媒劣化判定装置の提供。【構成】 触媒体の劣化を判定する際に減速燃料カット後の燃料復帰時に所定時間だけ計測した第1排気センサ及び第2排気センサの面積比およびまたは燃料カット終了時から第1排気センサ及び第2排気センサの出力する判定電圧が所定の判定電圧を越えるまでの応答時間のズレによって劣化判定を行う判定機能を有する制御手段を設ける。また、触媒体の劣化を判定する際に減速燃料カット後の加速判定時に所定時間だけ計測した第1排気センサ及び第2排気センサの面積比または燃料カット終了時から第1排気センサ及び第2排気センサの出力する判定電圧が所定の判定電圧を越えるまでの応答時間のズレのいずれか一方によって劣化判定を行う判定機能を有する制御手段を設ける。

請求項（抜粋）：

内燃機関の排気通路途中に設けられた触媒体上流側の前記排気通路に第1排気センサを設けるとともに前記触媒体下流側の前記排気通路に第2排気センサを設け、前記第1、第2排気センサの検出信号によって空燃比をフィードバック制御しつつ触媒体の劣化を判定する内燃機関の触媒劣化判定装置において、前記触媒体の劣化を判定する際に減速燃料カット後の燃料復帰時に所定時間だけ計測した第1排気センサ及び第2排気センサの面積比または燃料カット終了時から第1排気センサ及び第2排気センサの出力する判定電圧が所定の判定電圧を越えるまでの応答時間のズレのいずれか一方によって劣化判定を行う判定機能を有する制御手段を設けたことを特徴とする内燃機関の触媒劣化判定装置。

IPC (6件)：

F01N 3/20 ,  F02D 41/10 330 ,  F02D 41/12 330 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 301

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-017758
  
• 特開平2-207159
  
• 特開平2-136538