特許
J-GLOBAL ID:200903083809357781

海洋エンジンにおける電蝕・錆防止方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 幹人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107502
公開番号(公開出願番号):特開平6-299377
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 海洋エンジンにおける電蝕防止に外部電源方式を採用し、電蝕防止のみならず、防蝕電流によって錆の発生を防止し、かつ、既に存する錆を取り、鍍金作用を果すことによってエンジンの長寿命化をはかることを目的とする。【構成】 海洋エンジン1の冷却管路に、海水が流通可能な低電位金属体が収納された電蝕防止装置3を設け、低電位金属体から導出した端子4を抵抗器5を介して外部電源10のプラス側端子に接続し、該外部電源10のマイナス側端子をエンジン各部材及び他の被防蝕体2に接続して防蝕電流を流し、電蝕を防止する方法と装置を提供する。溶解した低電位金属は、海洋エンジン1の冷却管路内に付着するようにしてある。
請求項(抜粋):
海洋エンジンの冷却管路に、海水が流通可能な低電位金属体が収納された電蝕防止装置を設け、該低電位金属体から導出した端子を抵抗器を介して外部電源のプラス側端子に接続するとともに、該外部電源のマイナス側端子をエンジンを構成する各部材若しくは他の被防蝕体に接続して防蝕電流を流し、この防蝕電流でエンジン各部若しくは他の被防蝕体の電蝕を防止することを特徴とする海洋エンジンにおける電蝕・錆防止方法。
IPC (3件):
C23F 13/20 ,  F01P 11/06 ,  B63B 59/00
FI (2件):
C23F 13/00 F ,  C23F 13/00 M

前のページに戻る