特許
J-GLOBAL ID:200903083810357930
騒音抑圧装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308807
公開番号(公開出願番号):特開平9-153769
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 目的信号のスペクトル歪みを極力軽減することのできる騒音抑圧装置を実現することである。【解決手段】 音声に騒音が重畳した入力信号は線形予測分析手段101でスペクトル包絡パラメータと予測残差信号に分離され、分析された予測残差信号は標本値の間の相関が除去され、周波数スペクトル特性はほぼ平坦となり、帯域分割手段102で周波数分割される。これと同時に予測残差信号を用いて音声/非音声識別手段103で目的信号か非目的信号が識別され、この結果に基づきレベル調整手段104の基準レベルを自動的に設定し、その後、帯域合成手段105で合成を行う構成を特徴としている。
請求項(抜粋):
音声信号に騒音などの雑音が含まれる音響信号を入力信号とし、その入力信号から雑音を抑圧する騒音抑制装置において、入力信号のスペクトル包絡パラメータを抽出する線形予測分析手段と、その分析した結果得られる予測誤差である線形予測残差信号を複数の帯域に分割する帯域分割手段と、入力信号を分割された帯域の短区間毎に観測し、その区間が目的音かまたはこの目的音以外の雑音であるかを識別する目的信号/非目的信号識別手段と、この目的信号/非目的信号識別手段の識別結果を利用して複数の帯域に対するレベル調整を行うレベル調整手段と、各帯域を合成する帯域合成手段と、その結果得られた雑音成分の少ない線形予測残差信号と先に抽出された前記スペクトル包絡パラメータとを用いる線形予測合成手段とを有することを特徴とする騒音抑圧装置。
IPC (5件):
H03H 17/02 613
, H03H 17/02 601
, G10L 9/00
, G10L 9/14
, H04B 15/00
FI (5件):
H03H 17/02 613 C
, H03H 17/02 601 G
, G10L 9/00 F
, G10L 9/14 F
, H04B 15/00
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