特許
J-GLOBAL ID:200903083811107415

インバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 伸泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101313
公開番号(公開出願番号):特開平10-295089
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 駆動対象となるモータ5へ交流電力を供給するためのインバータ回路において、特別なノイズフィルターを装備することなく漏洩電流を抑制する。【解決手段】 本発明に係るインバータ回路10は、商用電力系統1から得られる交流の電力を整流する整流回路2と、該回路から得られる直流電力をパルス状の電圧波形を有する交流電力に変換する直流/交流変換回路3と、該回路から得られる交流電力を正弦波の電圧波形に整形して出力するフィルター回路4とを具え、フィルター回路4は、モータ5と接続すべきU相交流線路41、V相交流線路42及びW相交流線路43の夫々に介在するリアクトルL1、L2、L3と、各交流線路に一端が接続されたコンデンサC1、C2、C3とから構成され、各コンデンサC1、C2、C3の他端は、一定電圧点である正側直流線路6或いは負側直流線路7の一端に繋がっている。
請求項(抜粋):
駆動対象となる交流機器へ交流電力を供給して、該交流機器を所望の周波数で駆動するためのインバータ回路であって、直流電力を発生する直流電力源と、該直流電力源から供給される直流電力をパルス状の電圧波形を有する交流電力に変換する直流/交流変換回路と、該回路から得られる交流電力を正弦波の電圧波形に整形して出力するフィルター回路とを具えたインバータ回路において、フィルター回路は、交流機器と接続すべき複数本の交流線路の夫々に介在するインダクタンス素子L1、L2、L3と、各交流線路に一端が接続された容量素子C1、C2、C3とから構成され、各容量素子C1、C2、C3の他端は一定電圧点に繋がっていることを特徴とするインバータ回路。

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