特許
J-GLOBAL ID:200903083813831072

建設機械用表示装置のスイッチ回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-266535
公開番号(公開出願番号):特開平6-088360
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】[目的] 従来技術の油圧ショベルでは作業灯と、表示器のバックライトのそれぞれスイッチを別個にオンオフ操作しなければならなかったので、その操作がわずらわしかった。また表示器の表示を不要として作業を行う場合に、コントローラから作業機制御用の電磁比例減圧弁に対して指令信号が出力されるおそれがあり、安全上万全であるとは云えなかった。上記の問題点を解決する。[構成] 本発明のスイッチ回路では、表示器を表示位置と収納位置とに回動可能に運転室内部に取付け、表示器が表示位置にあってかつライトスイッチのオン操作により液晶用のバックライトが通電するようにした。また表示器を収納位置にした時には、コントローラから表示器に対する表示指令信号、及び作業機制御用指令信号を出力しないようにした。
請求項(抜粋):
上部旋回体のフロント部にブーム、アーム、作業工具など作業機を屈折作業運動可能に連結せしめ、作業機の動作位置を検出する動作位置検出手段と、その動作位置検出手段からの信号により作業機の高さ、掘削深さなど作業位置を演算する演算手段と、その演算手段より得た演算結果を表示器に表示する手段をそなえ、その表示器を運転室内に配置している建設機械において、表示器を運転室の内部に、ヒンジ部材を介して表示位置と収納位置とに回動可能に取付け、その表示器の付近に表示器の回動と連動して作動する連動スイッチを設け、その連動スイッチを建設機械の作業灯回路に接続し、表示器が表示位置にあってかつライトスイッチの操作により作業灯回路が通電した時に表示器の液晶用バックライトが通電するようにしたことを特徴とする建設機械用表示装置のスイッチ回路。

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