特許
J-GLOBAL ID:200903083814215057

インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-133891
公開番号(公開出願番号):特開2001-315363
出願日: 2000年05月02日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットプリンタにおいて、ブラック用ノズルに不吐出が発生した場合にも良好な画像を形成し得るようにする。【解決手段】 インクジェット記録ヘッド基板が、記録素子205の駆動に応じて発生する記録素子205とその駆動素子102との間の電圧変化をインクを介して検出可能な検出電極118とを備え、その検出電極118によって検出した電圧変化に基づき、各インクジェット記録ヘッドの各ノズル408のうちインク吐出不能状態にある不吐出ノズルを検出する一方、吐出不能状態にあるノズルがブラックインクを吐出するノズルであった場合には、その他の有彩色用ノズルからインクを吐出させてプロセスブラックによって画像を形成することにより、ブラック用ノズルにて記録すべき記録部分を補完する。
請求項(抜粋):
ブラックインクを吐出するブラック用ノズルと、互いに独立した有彩色を吐出する少なくとも3種類の有彩色用ノズルとを備え、前記各ノズルから吐出させたインクによって所定の記録媒体に対しカラー画像を記録可能とするインクジェット記録装置であって、前記各インクジェット記録ヘッドは、インクを吐出するためのエネルギーを供給する記録素子と、前記記録素子を駆動するための駆動素子と、前記記録素子の駆動に応じて発生する前記記録素子と前記駆動素子との間の電圧変化をインクを介して検出可能な検出電極と、を前記各ノズル内に形成する一方、前記検出電極によって検出した電圧変化に基づき、各インクジェット記録ヘッドの各ノズルのうちインク吐出不能状態にある不吐出ノズルを検出する不吐出ノズル検出手段と、前記各ノズル内に設けられた前記記録素子の駆動を記録データ及び前記不吐出ノズル検出手段の検出結果に応じて制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記不吐出ノズル検出手段によってブラック用ノズルが不吐出状態にあると検出されたとき、前記不吐出ノズルにおける記録素子の駆動データに基づいて有彩色用ノズルの記録素子を駆動し、記録媒体内のブラック画像形成位置に対して各有彩色吐出ノズルからインクを吐出させることによりプロセスブロック画像を形成させることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/05 ,  B41J 2/125
FI (4件):
B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 B ,  B41J 3/04 104 K
Fターム (21件):
2C056EA11 ,  2C056EA29 ,  2C056EB40 ,  2C056EB51 ,  2C056ED05 ,  2C056EE14 ,  2C056EE20 ,  2C056FA03 ,  2C056FA10 ,  2C057AF34 ,  2C057AF71 ,  2C057AF91 ,  2C057AG08 ,  2C057AG83 ,  2C057AK10 ,  2C057AL13 ,  2C057AL17 ,  2C057AM40 ,  2C057AN01 ,  2C057BA05 ,  2C057BA13

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