特許
J-GLOBAL ID:200903083814773980

作業機のエンジン冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-257262
公開番号(公開出願番号):特開平11-091367
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 除塵性能を向上する。【解決手段】 防塵網10から吸気してラジエータ8に供給するようにファン9を正転駆動する第1駆動状態と防塵網10から外部に排気するようにファン9を逆転駆動する第2駆動状態とに切り換え自在な駆動機構11を設け、制御信号の入力に基づいて、第1設定時間にわたり駆動機構11を第1駆動状態に切り換えることと短い第2設定時間にわたり駆動機構11を第2駆動状態に切り換えることとを交互に繰り返すファン制御を行う制御装置19を設け、駆動機構11が第1駆動状態に切り換わった時点から制御信号の入力が断たれたときまでの時間を記憶するメモリーMを設け、メモリーMに記憶された後に制御信号が入力されたときより第1設定時間から計時時間を引いた時間が経過したときに駆動機構11を第2駆動状態に切り換えるように構成する。
請求項(抜粋):
エンジン冷却用のファンを設け、ラジエータの吸気口に防塵網を設け、その防塵網から吸気してラジエータに供給するようにファンを正転駆動する冷却用の第1駆動状態と防塵網から外部に排気するようにファンを逆転駆動する除塵用の第2駆動状態とに切り換え自在な駆動機構を設け、制御信号の入力に基づいて、第1設定時間にわたり駆動機構を第2駆動状態から第1駆動状態に切り換えることと第1設定時間よりも短い第2設定時間にわたり駆動機構を第1駆動状態から第2駆動状態に切り換えることとを交互に繰り返すファン制御を行う制御装置を設けてある作業機のエンジン冷却装置であって、前記駆動機構が第2駆動状態から第1駆動状態に切り換わった時点から計時を開始するタイマーと、このタイマーが第1設定時間を計時する前に制御信号の入力が断たれたときのタイマーの計時時間を記憶する不揮発性のメモリーとを設け、このメモリーに計時時間が記憶された後に制御信号が入力されたときより第1設定時間から計時時間を差し引いた時間が経過したときに駆動機構を第2駆動状態に切り換えるように構成してある作業機のエンジン冷却装置。
IPC (2件):
B60K 11/04 ,  F01P 11/12
FI (2件):
B60K 11/04 A ,  F01P 11/12 F

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