特許
J-GLOBAL ID:200903083816665459

ブラシ製品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 紘一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-102133
公開番号(公開出願番号):特開2000-287755
出願日: 1999年04月09日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 用毛束の断面が大きい場合はもちろん、用毛束の断面が小さい場合や、用毛を1本づつ埋設する場合などにおいても、射出成形時の射出圧力によってキャビティ内の用毛または用毛束が曲がってしまうことを防止する。【解決手段】 射出成形用金型を固定側金型1と可動側金型2によって構成し、固定側金型1と可動側金型2が接した状態で挿通孔4a,4bに用毛束3を挿通し、次いで、可動側金型2を所定距離Lだけ移動することによって固定側金型1と可動側金型2の間に用毛支持体10に相当する厚さからなるキャビティ5を形成する。次いで、該キャビティ5内に例えば熱可塑性合成樹脂の融液6を充填して用毛支持体10を射出成形した後、用毛支持体10の裏面側から突出する用毛束3の端部を加熱溶融し、用毛支持体10の裏面に溶融肥大部8を形成する。さらに、必要に応じ、整形板9によって溶融肥大部8を加圧整形し、整形すると当時に用毛支持体10の裏面に溶着する。
請求項(抜粋):
合成樹脂製モノフィラメントからなる用毛または用毛束を用毛支持体に1つまたは複数埋設したブラシ製品を製造するための方法であって、前記用毛または用毛束を挿通するための挿通孔を射出成形用金型の表裏を貫いて形成し、該挿通孔に所定長さからなる用毛または用毛束を挿通した後、金型のキャビティ内に合成樹脂の融液を充填して用毛支持体を射出成形し、前記挿通孔に挿通された用毛または用毛束を用毛支持体の表裏両面から所定の長さだけ外部へ突出させた状態で固設することを特徴とするブラシ製品の製造方法。
Fターム (7件):
3B202AA06 ,  3B202AB19 ,  3B202BA12 ,  3B202DB07 ,  3B202EG01 ,  3B202EG03 ,  3B202HA02

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