特許
J-GLOBAL ID:200903083817730840

電解水の生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-031970
公開番号(公開出願番号):特開平6-246265
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 殺菌効果の高いPH3以下、好ましくは1.5〜2.6程度の酸性水が、低電力で安価に、大量に安定して得られ、また同時にアルカリ水の生成ができる電解水の生成装置の提供である。【構成】 電解槽1の室内を隔膜2によって陰極室と陽極室とに分割して各々に陰陽極電極3,4を設け、電解槽1内に供給される原水を陰陽極電極3,4間の通電によって電気分解し、陰極室にアルカリ水,陽極室に酸性水を連続的に生成する。前記電解槽1に供給する原水の流路に、食塩水貯水タンク11,定量ポンプ12、及び注入装置10より成る食塩水を供給添加する供給手段を設け、さらに、電解槽1から吐出するアルカリ水の導出管路に流量調節バルブ15を設け、アルカリ水と酸性水との流量比を制御する。また、原水の供給路に原水の電気伝導度を測定するECセンサ14,酸性水の流出路に酸性吐出水の電気伝導度を測定するECセンサ19、及び酸化還元電位を測定するORPセンサ18を設けて成る。
請求項(抜粋):
電解槽内を隔膜によって陰極室と陽極室とに分割して各々に陰陽極電極を設け、前記電解槽内に供給される原水を陰陽極電極間への通電によって陰極室にアルカリ水,陽極室に酸性水を連続的に電解生成する装置において、前記電解槽に供給する原水中に塩素系電解質水溶液を供給添加する供給手段を設けると共に、前記電解槽から吐出するアルカリ水と酸性水との流量比を制御する流量制御手段を設け、且つ電解槽における電解状態もしくは電解吐出水の電解度合を検知する検知センサを設け、該検知センサの信号によって前記流量制御手段を制御するようにしたことを特徴とする電解水の生成装置。

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