特許
J-GLOBAL ID:200903083818931695

管端面の防食構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 板垣 孝夫 ,  森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-174874
公開番号(公開出願番号):特開2005-351428
出願日: 2004年06月14日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 切断されて端面の地肌が露出している金属管の切断面を防食して、この管の外周に外周突部を形成する作業を、容易かつ迅速に行える管端面の防食構造を提供する。【解決手段】 内面にモルタルライニング6を有する金属管が切断されてその切断面3bの金属部分3cと保護層部分3dとが露出している前記管の端部に、湾曲して金属部分3cを覆って防食する被覆部13aおよび被覆部13aの内側に形成されて保護層部分3dを押圧可能な押圧リング部13bを有する端面防食部13と、外周面3eに接触する外周面接触部14とを有する弾性部材よりなる環状の防食部材11が装着され、管の外周にて挿口突部4をなし、外周面3eから切断面3bにかけて設けられ、外周面接触部14を外周面3eに押圧する接触部押圧部15と、被覆部13aを切断面3b側に押圧する被覆部押圧部16とを有する金属製部材よりなる環状の挿口リング12が外ばめされている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内面に防食用の保護層を有する金属管が切断されてその切断面における金属部分の地肌と保護層部分とが露出している前記管の端部に、湾曲して形成されて前記切断面における金属部分を覆って防食する被覆部および前記被覆部における前記管の管径方向内側部分に形成されて前記保護層部分を押圧可能な押圧部を有する端面防食部と、前記端面防食部から前記管の端部の外周面へと形成されて前記管の端部の外周面に接触する外周面接触部とを有するとともに弾性部材により環状に形成されている第1の部材が装着され、前記管の端部の外周において外周突部をなすとともに、前記管の端部の外周面から前記管の切断面に相対する位置にかけて設けられ、前記外周面接触部を前記管の端部の外周面に管径方向内向きに押さえ付ける接触部押圧部と、前記被覆部を弾性変形させつつ前記管の切断面側に押圧する被覆部押圧部とを有するとともに金属製の部材により環状に形成されている第2の部材が、前記管の端部の外周に外ばめされ、前記被覆部が前記被覆部押圧部により押圧されて弾性変形され、前記弾性変形により前記押圧部が前記保護層部分を押圧していることを特徴とする管端面の防食構造。
IPC (3件):
F16L21/08 ,  F16L57/00 ,  F16L58/18
FI (3件):
F16L21/08 B ,  F16L57/00 C ,  F16L58/18
Fターム (8件):
3H015FA06 ,  3H024EA01 ,  3H024EA04 ,  3H024EB09 ,  3H024EC15 ,  3H024ED01 ,  3H024ED11 ,  3H024EE03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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