特許
J-GLOBAL ID:200903083820425853

電気自動車における補機部品の配設構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308851
公開番号(公開出願番号):特開平10-147152
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 電気自動車の駆動用モータの支持構造の改善を図って駆動用モータの本体の回転(振動)を防止すると共に、作動状態時に振動を発生する補機部品をこの駆動用モータに取付けることにより補機部品の振動音が車室内に伝わらないようにした電気自動車における補機部品の取付構造を提供する。【解決手段】 駆動用モータ2の回転駆動軸2bの両端にほぼ対応するモータ本体2aの2箇所を第1及び第2の弾性部材4a,4bをそれぞれ介して車体5に取付けることにより駆動用モータ2の荷重を支持すると共に、回転駆動軸2bの軸線方向に対して交差する方向に離れたモータ本体2aの1箇所を第3の弾性部材4cを介して車体5に取付けることによりモータ本体2aの回転を阻止するように構成し、第1,第2及び第3の弾性部材4a〜4cを介して3点支持されたモータ本体2aに、作動時に振動を発生する補機部品3a〜3cを取付ける。
請求項(抜粋):
電気自動車駆動用モータの回転駆動軸の両端にほぼ対応する前記駆動用モータの本体の2箇所を第1及び第2の弾性部材をそれぞれ介して電気自動車の車体に取付けることにより前記駆動用モータの荷重を支持すると共に、前記回転駆動軸の軸線方向に対して交差する方向に離れた前記駆動用モータの本体の1箇所を第3の弾性部材を介して前記電気自動車の車体に取付けることにより前記駆動用モータの本体の回転を阻止するように構成し、前記第1,第2及び第3の弾性部材を介して3点支持された前記駆動用モータの本体に、作動時に振動を発生する補機部品を取付けるようにしたことを特徴とする電気自動車における補機部品の取付構造。

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