特許
J-GLOBAL ID:200903083820838295
PET装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-261526
公開番号(公開出願番号):特開2002-071813
出願日: 2000年08月30日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 短時間に測定することができ高精度の再構成画像を得ることができるPET装置を提供する。【解決手段】 検出部10の内側に設けられた回転セプタ20は、隣接する検出器リングRの間の位置に互いに平行に配された9枚のシールド板S1〜S9を含み、コリメート作用を奏し、スライス面に略平行に飛来した光子対のみを、その後方にある光子検出器Dに入射させる。各シールド板Sは、リング状ではなく、各検出器リングRを構成するN個の光子検出器Dのうち一部のものの測定視野1側に設けられている。回転セプタ20は、中心軸を中心に回転自在である。各シールド板Sには、棒状の陽電子放出線源3を挿入して支持し得る棒状線源挿入孔20aおよび20bが設けられている。
請求項(抜粋):
中心軸を含む測定視野から飛来してきた光子を各々検出する複数の光子検出器が前記中心軸に垂直なスライス面上に配された検出器リングを複数含み、これら複数の検出器リングが前記中心軸に平行な方向に積層された検出部と、前記複数組の検出器リングそれぞれを構成する前記複数の光子検出器のうち一部のものの前記測定視野の側に、前記中心軸を中心に回転自在に配され、飛来してきた光子のうち前記スライス面に略平行なもののみをコリメートして通過させる複数のシールド板を含む回転セプタと、校正用の陽電子放出線源を、この陽電子放出線源から放出された陽電子により発生した光子が前記回転セプタにより前記スライス面に平行な全ての方向に亘ってコリメートされる位置に、着脱自在に支持する線源支持手段と、前記検出部に含まれる光子検出器のうち1対の光子検出器が光子対を同時計数したときに、その1対の光子検出器のうち少なくとも一方の前記測定視野の側に前記回転セプタが存在しているか否かを判定する回転セプタ位置判定手段と、前記1対の光子検出器のうち少なくとも一方の前記測定視野の側に前記回転セプタが存在していると前記回転セプタ位置判定手段により判定されたときに、前記1対の光子検出器による光子対の同時計数情報を蓄積する2次元投影データ蓄積手段と、前記1対の光子検出器のうち何れの前記測定視野の側にも前記回転セプタが存在していないと前記回転セプタ位置判定手段により判定されたときに、前記1対の光子検出器による光子対の同時計数情報を蓄積する3次元投影データ蓄積手段と、前記2次元投影データ蓄積手段により同時計数情報が蓄積されて生成された2次元投影データ、および、前記3次元投影データ蓄積手段により同時計数情報が蓄積されて生成された3次元投影データに基づいて、前記測定視野における光子対の発生頻度の空間分布を表す画像を再構成する画像再構成手段と、を備えることを特徴とするPET装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01T 1/161 A
, G01T 7/00 B
Fターム (9件):
2G088EE02
, 2G088FF07
, 2G088JJ02
, 2G088JJ15
, 2G088KK15
, 2G088KK32
, 2G088KK33
, 2G088LL15
, 2G088LL26
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