特許
J-GLOBAL ID:200903083820949445

サンプリング最適化回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-009774
公開番号(公開出願番号):特開平6-225222
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】信号振幅の最も大きいサンプリング位置をディジタル的に最適化制御によって求め、固体撮像装置からの信号のバラツキを吸収し、最良のサンプリング位置を求めることで画像を低雑音で色彩度等を良好にすること。【構成】基準信号或いは画像がほぼ静止状態にあるCCD撮像素子からの信号或いは制御期間中に発生する基準信号を、ディジタル信号処理装置(DSP)で処理することにより、クロマ信号を求め抽出する。このクロマ信号は比較的変動が少なく、色彩度等の制御対象になる。このコロマ信号振幅が最大になるS/H回路のサンプリング位置をフィードバック制御を用いることにより最適化を行う。
請求項(抜粋):
CCD撮像素子を使用するディジタル撮像装置において、CCD撮像素子からの画像信号を相関2重サンプリングするCDS回路と、相関2重サンプリングされた画像信号をアナログ/ディジタル変換するA/D変換器と、該ディジタル変換された画像信号を処理するディジタル信号処理装置(DSP)と、該DSPから得られるクロマ信号の大きさを表す量を1フィールド分積分する積分器と、該クロマ信号積分値の情報に従って、CDS回路中に存在するサンプル/ホールド(S/H)回路のサンプリング位置を変化するサンプリングパルス位相調整回路とを有することを特徴とするサンプリング最適化回路。

前のページに戻る