特許
J-GLOBAL ID:200903083825253082

スキンケア組成物用水中油型エマルション中の不安定レチノイドの安定化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-247382
公開番号(公開出願番号):特開平10-101525
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 スキンケア組成物用水中油型エマルション中の不安定レチノイドの安定化の提供。【解決手段】 エマルションが、(a)油滴及びレチノイドを包含する油相、(b)水性相、(c)結晶形成化合物及び結晶定寸化合物を包含するバリア成分を含有することによる。【効果】 レチノイドは、本発明のエマルション中で安定化される。
請求項(抜粋):
スキンコンディショニング組成物用の安定な水中油型エマルションにおいて、エマルションが、(a)エマルションの0.1〜50重量%の、流状油から構成される油滴、及びエマルションの0.01〜10重量%の、レチノール、レチニルアセテート及びレチニルプロピオネートからなる群から選択されるレチノイドを包含する油相(ここでレチノイドは油中に可溶化される);(b)エマルションの50〜98重量%の水性相;及び(c)エマルションの1〜20重量%の、結晶形成化合物及び結晶定寸化合物を含有するバリア成分(ここでバリア成分は、油滴と水性相との間に結晶バリア層を提供する)を含有し、その際、バリア層中の個々の結晶の平均的な大きさは、顕微鏡結晶定寸試験によって測定して、1μm〜50μmの範囲であり;かつその際、個々の油敵対バリア層中の個々の結晶の大きさの比は、5:1〜100:1の範囲であり;かつその際、流状油及びバリア成分の混合物の融点は、40°C〜100°Cの範囲である、水中油型エマルション。
IPC (3件):
A61K 7/00 ,  A61K 7/48 ,  B01J 13/00
FI (3件):
A61K 7/00 N ,  A61K 7/48 ,  B01J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • レチノイド組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-264586   出願人:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
  • 特開昭58-041813
  • 特開昭58-041813
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