特許
J-GLOBAL ID:200903083826439317

火災警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302492
公開番号(公開出願番号):特開平6-150166
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 火災現象に係わる所定数の種類の入力情報に対し重付け値テーブルの重付け値をニューラルネット的に付与しつつ演算処理して火災判断値を得るための火災警報装置において、入力情報のうちに異常のものが存在する場合にも最適の重付け値テーブルを用いて正確な火災判断値が得られることを目的とする。【構成】 所定数の種類の入力情報のうちに異常の入力情報が存在する可能な組合わせごとに、異常のものを除いた正常な入力情報のための重付け値テーブルを作成して記憶手段に格納しておく。所定数の種類の入力情報のうちに異常の入力情報の存在が検出された場合には、記憶手段に格納されている、異常と判断された入力情報を除いた正常な入力情報のための対応の重付け値テーブルを用いて、正常な入力情報に対して演算を行うようにしている。これにより、異常と判断された入力情報は演算処理を行う際に除外され、正確な火災判断値が得られる。
請求項(抜粋):
火災現象に係わる所定数の種類の入力情報に基づいて火災判断を行うために、前記所定数の種類の入力情報のための重付け値テーブルを用いて、前記所定数の種類の入力情報に対して重付け値をネット構造的に付与しながら演算処理して少なくとも1つの火災判断値を得るようにした火災警報装置において、前記所定数の種類の入力情報に、異常の入力情報が存在するか否かを検出するための異常入力情報検出手段と、前記所定数の種類の入力情報のうちに異常の入力情報が存在する可能な組合わせごとに、異常のものを除いた正常な入力情報のための重付け値テーブルを格納しておくための重付け値テーブル記憶手段と、火災判断時に、前記所定数の種類の入力情報のうち、前記異常入力情報検出手段により異常と判断された入力情報を除いた正常な入力情報に対して、前記重付け値テーブル記憶手段に格納された当該正常な入力情報のための対応の重付け値テーブルを用いて、前記演算処理を行うようにした処理手段と、を備えた火災警報装置。

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