特許
J-GLOBAL ID:200903083828865275

着座姿勢保持可能な車両用座席

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 敦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166425
公開番号(公開出願番号):特開平11-342775
出願日: 1998年05月30日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、長時間生理的な姿勢変化をさせずに運転をした場合であっても尻しびれをしない着座姿勢保持可能な車両用座席を提供することにある。【解決手段】 本発明は、クッション材を表皮材8で被覆してなる着座姿勢保持可能な車両用座席1に関する。クッション材は複数のブロック3で構成され、予め着座時の体圧分布データを取得し、長時間着座したことにより荷重過多となる領域を求めておく。複数のブロック3のうち、前記荷重過多となる領域に位置するブロック3の下部に、エア袋2がブロック3と一体として配設される。エア袋2には管体6が連通され、管体6はエアポンプ4と連結される。エアポンプ4は制御部5により駆動制御される。制御部5でエアポンプ4を駆動制御して、ブロック3のエア袋2に空気を出し入れすることにより、着座者Mの重量が車両用座席1に掛かった時の体圧分布の各部位を一定時間毎に強制的に変化させる。
請求項(抜粋):
クッション材を表皮材で被覆してなる着座姿勢保持可能な車両用座席において、前記クッション材を複数のブロックで構成し、該複数のブロックのうち予め取得した着座時の体圧分布データで長時間着座による荷重過多となる領域に位置するブロックの下部に前記ブロックと一体として配設されたエア袋と、前記エア袋と連通した管体と連結されたエアポンプと、前記エアポンプの駆動を制御する制御部と、を備え、前記制御部でエアポンプを駆動制御して、前記ブロックのエア袋に空気を出し入れすることにより、着座者の重量が前記着座姿勢保持可能な車両用座席に掛かった時の体圧分布の各部位を一定時間毎に強制的に変化させることを特徴とする着座姿勢保持可能な車両用座席。
IPC (7件):
B60N 2/24 ,  A47C 7/18 ,  A47C 7/34 ,  A47C 7/74 ,  A47C 27/00 ,  A47C 27/14 ,  A47C 27/20
FI (7件):
B60N 2/24 ,  A47C 7/18 ,  A47C 7/34 A ,  A47C 7/74 Z ,  A47C 27/00 Z ,  A47C 27/14 C ,  A47C 27/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-066339
  • 座席用エアマット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-056753   出願人:株式会社モルテン

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