特許
J-GLOBAL ID:200903083829548907

抄紙機のツインワイヤフォーマ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099275
公開番号(公開出願番号):特開平6-313286
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 ツインワイヤフォーマにおいて、ギャップフォーマとハイブリッドフォーマの両モードの運転をできるようにし、また、ギャップフォーマのモードの運転時2つのワイヤ間の接近走行路に空気の巻き込みを防止して高品質の紙を高速で抄造できるようにする。【構成】 それぞれループをなすトップワイヤ2とボトムワイヤ1がヘッドボックスより噴出する紙の原料液12を挟み込み原料液の脱水を行うワイヤの接近走行部を備えたツインワイヤフォーマにおいて、前記ワイヤの接近走行部へトップワイヤ2を案内するフォーミングロール4を原料液12の流れ方向に移動可能している。これによって、ギャップフォーマとハイブリッドフォーマの両モードの運転ができるようにすると共に、トップワイヤ2とボトムワイヤ1との間に楔状の空間が形成されることがなく空気の巻き込みを防いで高品質の紙を高速で抄造できるようにした。
請求項(抜粋):
それぞれループをなすトップワイヤとボトムワイヤがヘッドボックスより噴出する紙の原料液を挟み込み前記原料液の脱水を行うワイヤの接近走行部を備えた抄紙機のツインワイヤフォーマにおいて、前記ワイヤの接近走行部へ前記トップワイヤを案内するフォーミングロールを原料液の流れ方向に移動可能にしたことを特徴とする抄紙機のツインワイヤフォーマ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-222288

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