特許
J-GLOBAL ID:200903083829744480

ペプチド誘導体およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-000696
公開番号(公開出願番号):特開平6-228189
出願日: 1993年01月06日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 一般式(I)の配列を構成単位とするペプチドがアミノ末端側から適当な有機分子と共有結合してなり、1分子内に定まった複数個の一般式(I)の配列を含んでいるペプチド誘導体またはその薬学上許容できる塩及びこれらを含有してなる薬物組成物。[X]-Tyr-Ile-Gly-Ser-Arg-Y (I)[X]は存在するか存在しないアミノ酸残基(存在する場合はGluまたはAsp残基)、Yは-OHあるいは-NR1R2、(R1及びR2は水素原子または炭素数1〜8のアルキル基で、R1とR2は同一でも異なってもよく、またこれらが連結して環を形成してもよい。)を表す。【効果】 ガン転移抑制作用等の種々の生物活性を保持し、毒性もほとんど無く、病態治療モデルである自然肺転移抑制試験においてもガン転移抑制を示す。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表される配列を構成単位として有するペプチドがそのアミノ末端側から適当な有機分子と共有結合してなり、1分子内に定まった複数個の下記一般式(I)で表される配列を含んでいることを特徴とするペプチド誘導体またはその薬学上許容できる塩。一般式(I)[X]-Tyr-Ile-Gly-Ser-Arg-Y (I)式中[X]は存在するかあるいは存在しないアミノ酸残基を表し、存在する場合はGluまたはAsp残基を表す。Yは-OHあるいは-NR1R2を表す。ここでR1及びR2は水素原子または炭素数1〜8のアルキル基を表す。R1及びR2は同一でも異なっていてもよく、またこれら2つが連結して環を形成していてもよい。
IPC (3件):
C07K 7/06 ZNA ,  A61K 37/02 ADU ,  C07K 99:00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭58-007006

前のページに戻る