特許
J-GLOBAL ID:200903083832004527

灰溶融炉のベースメタル排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-276318
公開番号(公開出願番号):特開平11-108331
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 ベースメタルの排出作業を容易化する。【解決手段】 炉本体1の側壁1a外面に排出湯溜り24を設けるとともに、この排出湯溜り24に対応する側壁1aにベースメタル5の底部に臨んで開口された排出通路22を形成して溶融室2と排出湯溜り24とを連通させ、排出通路22の少なくとも一部の炉壁に配設されてベースメタル5中を通過させる移動磁界により排出湯溜り24と溶融室2との間でベースメタル5を流動させる電磁式誘導装置27を設け、炉本体1を傾斜させて排出湯溜り27を下方に下げベースメタル5を排出可能な炉傾動装置31を設けた。排出湯溜りのベースメタルの凝固を防止する電磁式誘導装置を炉本体に内蔵でき、ベースメタルの排出時に外部装置のように撤去作業が不要になる。
請求項(抜粋):
炉本体の側壁にベースメタルの底部に臨んで開口された排出通路を形成するとともに、炉本体の側壁外面に排出通路に連通する排出湯溜りを設け、前記排出通路の少なくとも一部の炉壁に内蔵されて、ベースメタル中を通過させる移動磁界により排出湯溜りと溶融室との間でベースメタルを流動させる電磁式誘導装置を設け、炉本体を傾斜させて前記排出湯溜りを下方に下げベースメタルを排出可能な炉傾動装置を設けたことを特徴とする灰溶融炉のベースメタル排出装置。
IPC (2件):
F23J 1/08 ,  F27D 3/14
FI (2件):
F23J 1/08 ,  F27D 3/14 Z

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