特許
J-GLOBAL ID:200903083834221444

石灰焼成炉を用いた有機ハロゲン化合物の分解処理方法及び分解処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-174964
公開番号(公開出願番号):特開平10-019227
出願日: 1996年07月04日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 分解処理後に余分な工程を必要とせず、二次的な腐食生成物を生ずることなく、炉の腐食を防止でき、しかも石灰石の焼成により製造される生石灰に消化速度、結晶粒子の大きさ等について特殊な性質を付与できる石灰焼成炉を用いた有機ハロゲン化合物の分解処理方法及び分解処理装置を提供する。【解決手段】 有機ハロゲン化合物の分解処理装置は、内部に石灰石14を配置し、周囲に加熱装置17を有する立型石灰焼成炉11と、下部に有機ハロゲン化合物としてのフロン12を導入する第1導入管24とを備えている。そして、焼成炉11内に石灰石14を配置した後、第1導入管24より有機ハロゲン化合物を含有するガスを導入し、加熱装置17を作動させて焼成炉11内の温度を800〜1400°Cに加熱する。このとき、石灰石14の焼成により製造された生石灰とフロン12又はその分解物とが反応し、フロン12が分解処理される。
請求項(抜粋):
石灰焼成炉を用い、炉内に石灰石を配置した後、炉の一端部より有機ハロゲン化合物を導入し、800〜1400°Cに加熱して、石灰石の焼成により製造された生石灰と有機ハロゲン化合物又はその分解物とを反応させる石灰焼成炉を用いた有機ハロゲン化合物の分解処理方法。
IPC (5件):
F23G 7/00 ZAB ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01D 53/70 ,  B01J 19/00 ,  F23G 7/06 ZAB
FI (5件):
F23G 7/00 ZAB G ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01J 19/00 Z ,  F23G 7/06 ZAB N ,  B01D 53/34 134 E

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