特許
J-GLOBAL ID:200903083835209480

フルイディック式ガスメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121580
公開番号(公開出願番号):特開平7-324953
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 ガスメータの入口側の圧力が変動しても、その影響を受けず、許容限度内の圧力損失で精度よくガス量を計量する。【構成】 流体振動素子14と、流体振動素子部14の上流側にあり、狭小通路21と、ダイヤフラム22と一体的に作動する可動弁23と弁座24とを有する圧力変動除去部材13とから成り、流体振動素子部14入口側ガス圧力P2が前記ダイヤフラム22の一方の側と可動弁23とに作用し、ガス通過量に応じ発生する流体振動素子部14上流側と下流側の圧力差を利用し、ガス通過量が少なくなるに従い、可動弁23と弁座24の開口面積が比例的に減少するよう可動弁23を作動させ、入口側ガス圧力P1の変動により計測精度が影響する低流量範囲では、ガスを狭小通路21に通過させ、入口側ガス圧力P1の変動幅を計測精度に影響のない値まで減衰させるとともに、ガスメータとして許容される値以下に圧力損失を保持するフルイディック式ガスメータ。
請求項(抜粋):
流体振動素子を利用してガス流量を測定するガスメータであって、狭小通路と、ダイヤフラムと一体的に作動する可動弁と、弁座とを有する圧力変動除去部材を流体振動素子の上流側に設け、流体振動素子入口のガス圧力が、前記可動弁とダイヤフラムの一方の側とに作用し、流体振動素子出口のガス圧力が、前記ダイヤフラムの他方の側に作用し、流体振動素子のガス通過量に応じて発生する圧力差を利用し、ガス通過量が少なくなるに従い可動弁と弁座との開口面積が減少し、あるガス通過量以下では可動弁が閉じることを特徴とするフルイディック式ガスメータ。
IPC (2件):
G01F 1/20 ,  F16K 31/126

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