特許
J-GLOBAL ID:200903083836253963

スラリー用フィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-191724
公開番号(公開出願番号):特開2001-017810
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 目詰まり問題が容易に解消でき、従来より長期の使用に耐え得るスラリー用フィルタ装置の提供。【解決手段】 固定板上に互いに平行な所定間隔で、複数本の針状突起を突設してなるフィルタ本体と、針状突起を貫通させた状態で針状突起に対して摺動可能に配置された異物除去板と、該異物除去板を針状突起の固定板位置から先端にわたって摺動させる移動手段と、フィルタ本体の針状突起間を通過したペースト状スラリーを回収するスラリー回収容器と、異物回収容器と、フィルタ本体を、スラリー回収時のスラリー圧送路開口端に隣接した所定位置と、異物回収時の異物回収容器上に異物が落下する所定位置との間で移動させる駆動機構とを備えた。
請求項(抜粋):
圧送されて来るペースト状スラリー内の異物を捕集して除去するためのフィルタ装置であって、固定板上に互いに平行な所定間隔で、複数本の針状突起を突設してなるフィルタ本体と、これら針状突起を貫通させた状態で針状突起に対して摺動可能に配置された異物除去板と、該異物除去板を前記針状突起の前記固定板位置から先端にわたって摺動させる移動手段と、前記フィルタ本体の針状突起間を通過したペースト状スラリーを回収するためのスラリー回収容器と、前記異物除去板を針状突起先端方向に移動することによって針状突起穿刺状態から開放された異物を回収するための異物回収容器と、前記フィルタ本体を、スラリー回収時のスラリー圧送路開口端に隣接した所定位置と、異物回収時の前記異物回収容器上に異物が落下する所定位置との間で移動させる駆動機構と、を備えたことを特徴とするスラリー用フィルタ装置。

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