特許
J-GLOBAL ID:200903083841302522

椅子用弾力装置及び椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武蔵 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-105845
公開番号(公開出願番号):特開2009-254514
出願日: 2008年04月15日
公開日(公表日): 2009年11月05日
要約:
【課題】固定部材と可動部材の間に介装され使用者から受ける荷重によって可動部材が傾動した場合に弾力を作用させる椅子用弾力装置であって、固定部材に片持ち梁状に支持されると共に自由端側で可動部材を付勢する板バネと、板バネが弾性変形する際の支点となり且つ板バネが初期位置にある状態で板バネに沿って移動可能な変動支点部材とを有し、変動支点部材を移動させて板バネの支点と可動部材との接触点までの距離を増減させることにより、板バネの弾力を調節し得るようにしたものがあるが、前記変動支点部材の移動距離が限定されるため、板バネの弾力の調節可能範囲が狭い、という問題があった。【解決手段】前記椅子用弾力装置10Bにおいて、板バネ14の前記変動支点部材15の移動範囲内に幅及び/又は厚さを自由端側14aより固定端側14bを小さくするための変断面部14eを設けるようにした。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
固定部材と、該固定部材に傾動可能に軸着される可動部材との間に介装され、使用者から受ける荷重によって前記可動部材が傾動した場合にその傾動を妨げる向きに弾力を作用させる椅子用弾力装置であって、 前記固定部材に一端を固定して片持ち梁状に支持されると共に自由端側で前記可動部材を付勢する板バネと、 前記板バネが弾性変形する際の支点となり且つ該板バネが使用者からの荷重を受けない初期位置にある状態で板バネに沿って移動可能な変動支点部材とを有し、 前記変動支点部材を移動させて板バネの支点と可動部材との接触点までの距離を増減させることにより、前記板バネの弾力を調節し得るようにした椅子用弾力装置において、 少なくとも前記板バネの前記変動支点部材の移動範囲内に、幅及び/又は厚さを自由端側より固定端側を小さくするための変断面部を設けたことを特徴とする椅子用弾力装置。
IPC (2件):
A47C 3/026 ,  A47C 1/024
FI (2件):
A47C3/026 ,  A47C1/024
Fターム (5件):
3B091AA04 ,  3B091AB01 ,  3B091AC06 ,  3B099AA02 ,  3B099BA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実公平4-36675号公報

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