特許
J-GLOBAL ID:200903083848310350

バルコニー等の屋外腰壁と外壁との境界部分の乾式止水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 播磨 祐之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-104747
公開番号(公開出願番号):特開2006-283387
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】バルコニー等の屋外腰壁の外壁側の端部の上面側と外壁面との間を、乾式で止水することができ、また、施工も容易な、バルコニー等の屋外腰壁と外壁との境界部分の乾式防水構造を提供する。【解決手段】金物3よりも上方領域において、外壁縦目地5内に、テープ状のしなやかな乾式粘着止水材6が、その幅方向の一方の側を縦目地を挟む一方の面部に粘着させ、もう一方の側をもう一方の側の面部に粘着させて外壁目地を止水するように備えられ、該乾式粘着止水材6の下端部が前記金物3の上面側に導出され、該金物3の上面側に広げられて粘着されている。乾式粘着止水材6は、幅方向の一方の側ともう一方の側とに切込み10,10が入れられ、各側が切込み部10,10で重ねられ粘着されて金物3の上面側に導出されているとよい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バルコニー等の屋外腰壁の外壁側の端部の上面部をカバーする腰壁側ベース部と、外壁面側に面する外壁側ベース部を備えたピース物の金物を具備し、 該金物の外壁側ベース部と外壁面との間に乾式の弾性止水材が介設され、該止水材が圧縮状態となるように外壁側ベース部が外壁面の側に寄せ込まれ、その寄せ込み状態において、腰壁側ベース部が腰壁に固着状態に取り付けられており、かつ、 該金物よりも上方領域において、外壁面材間の縦目地内には、テープ状のしなやかな乾式粘着止水材が、その幅方向の一方の側を縦目地を挟む一方の面部に粘着させ、もう一方の側をもう一方の側の面部に粘着させて外壁目地を止水するように備えられ、該乾式粘着止水材の下端部が前記金物の上面側に導出され、該金物の上面側に広げられて粘着されていることを特徴とする、バルコニー等の屋外腰壁と外壁との境界部分の乾式防水構造。
IPC (4件):
E04F 13/07 ,  E04B 1/00 ,  E04B 2/56 ,  E04D 13/04
FI (5件):
E04F13/00 G ,  E04B1/00 501J ,  E04B2/56 642E ,  E04B2/56 644B ,  E04D13/04 J
Fターム (2件):
2E002MA06 ,  2E002MA23

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