特許
J-GLOBAL ID:200903083848930383
雰囲気検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-259524
公開番号(公開出願番号):特開平7-113777
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 検出素子に大小の定電圧又は電流を切り換えて供給し、該検出素子の抵抗変化より、周囲の雰囲気を検出する電気回路において、小電圧又は電流時における検出出力を大きくしする。【構成】 雰囲気中において加熱される抵抗体7の抵抗値の変化に基づいて前記雰囲気中の所定気体を検出する。抵抗体7を該抵抗体の抵抗変化が雰囲気温度のみに影響される低温度で加熱する低温駆動回路1と、抵抗体7を該抵抗体の抵抗変化が雰囲気の温度および所定気体に感応する高温度で加熱する高温駆動回路2と、検出素子7に定電圧を供給する定電圧回路3とを有する。スイッチSW1,SW2を切り換え、その時の基準抵抗R1,R2の電圧を検出し、両者を比較する。抵抗R1を大きくすることにより、低温駆動時の出力を大きくする。
請求項(抜粋):
雰囲気中において加熱される抵抗体の抵抗値の変化に基づいて前記雰囲気中の所定気体を検知する雰囲気検出装置において、前記抵抗体を該抵抗体の抵抗変化が雰囲気温度のみに影響される低温度で加熱する低温駆動回路と、前記抵抗体を該抵抗体の抵抗変化が雰囲気の温度および所定気体に感応する高温度で加熱する高温駆動回路と、前記抵抗体両端に生ずる高温における電圧と低温における電圧とを比較する比較検出回路とからなり、該比較検出回路の出力電圧に応じて前記雰囲気に含まれる所定気体濃度を検知する雰囲気検出装置において、前記抵抗体の一端に第1の切換スイッチを具備し、該第1の切換スイッチにより、前記抵抗体に低温駆動時と高温駆動時とで異なる付加抵抗値の抵抗を接続するようにしたことを特徴とする雰囲気検出装置。
IPC (3件):
G01N 27/18
, G01F 1/68
, G01P 5/12
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