特許
J-GLOBAL ID:200903083849113761

ビデオ信号の時間軸変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-337210
公開番号(公開出願番号):特開平5-176288
出願日: 1991年12月19日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 入力ビデオ信号の速度と通常のビデオ信号との速度差に起因して生じる追い越しの、再生画像への影響を軽減する。【構成】 追い越し検出回路は書き込み基準信号と読み出し基準信号の速度差に基づいて、追い越し検出信号を出力する。メモリ制御回路は、追い越し検出信号に基づき、追い越しが生じると予想されるフィールドの1つ前のフィールド画をメインメモリとサブメモリの両方に記憶し、追い越しが生じるフィールドではサブメモリから1つ前のフィールド画を読み出す。また、メモリ制御回路は、追い越し検出信号に基づいて、通常モードとスリップモードとの切り替えを行い、通常モードにおいてはメインメモリのみを用い、スリップモードにおいてはメインメモリ及びサブメモリの両方を一体として用いて入力ビデオ信号の書き込み及び読み出し制御を行う。
請求項(抜粋):
少なくとも1フィールド分のビデオ信号の蓄積が可能なメインメモリを有し、入力ビデオ信号の周波数に対応した書き込み基準信号に基づいて前記入力ビデオ信号を前記メインメモリに書き込み、一定周波数の読み出し基準信号に基づいて前記メインメモリからビデオ信号の読み出しを行うビデオ信号の時間軸変換装置において、少なくとも1フィールド分のビデオ信号の蓄積が可能なサブメモリと、前記書き込み基準信号と前記読み出し基準信号との時間差を検出し、前記時間差が前記書き込み基準信号と前記読み出し基準信号との周波数の差に対応する一定値を越えた場合に追い越し検出信号を出力する追い越し検出回路と、前記追い越し検出信号に基づいて、前記入力ビデオ信号の前記メインメモリ及び前記サブメモリ両方への書き込み制御を行うとともに、前記メインメモリ及び前記サブメモリからのビデオ信号の読み出しの切り替えを行うメモリ制御回路と、を有することを特徴とするビデオ信号の時間軸変換装置
IPC (3件):
H04N 5/92 ,  G11B 20/02 ,  H04N 5/93
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-260288

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