特許
J-GLOBAL ID:200903083852836626

一次元測定機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-281559
公開番号(公開出願番号):特開2001-099605
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】スライダ部分の小型化ができるとともに、測定方向によって測定圧が異なることが少ない一次元測定機を提供すること。【解決手段】定圧機構30を、重量バランス用付勢手段としての引っ張りばね31と、カム部材32と、係合ピン33と、定圧用付勢手段としての引っ張りばね34とから構成したので、従来の3本の引っ張りコイルばねを互いに平行にかつ所定長さに亘って配置するものに比べ、小型化できる。しかも、カム部材32を水平方向に付勢する定圧用付勢手段を1つの引っ張りばね34によって構成しているから、第2のスライダ15が上昇したときの測定圧と第2のスライダ15が下降したときの測定圧とを同じにできる。
請求項(抜粋):
ベースと、このベースに立設された支柱と、この支柱に沿って上下方向へ昇降可能に設けられかつ被測定物に接する測定子を有する第1のスライダと、この第1のスライダの高さ位置を検出する変位検出手段と、前記第1のスライダにその第1のスライダの移動方向と同方向へ移動可能に設けられた第2のスライダと、この第2のスライダに対して第1のスライダを保持するとともに、これらスライダ間に所定以上の負荷が作用したとき第1のスライダに対して第2のスライダを相対移動させ、かつ前記負荷が解除されたとき第1のスライダと第2のスライダとを初期位置に復帰させる定圧機構と、前記第2のスライダに連結されその第2のスライダを支柱に沿って上下方向へ昇降させる駆動機構と、前記第1のスライダに対して第2のスライダが相対移動したとき作動して前記変位検出手段の検出値を取り込むスイッチ手段とを備えた一次元測定機において、前記定圧機構は、前記第1のスライダと第2のスライダとの間に設けられ第1のスライダおよびそれに付加される部材の総重量と同等な力で第1のスライダを上方へ付勢する重量バランス用付勢手段と、前記第1のスライダに上下方向へ揺動可能に設けられかつ長手方向に沿って摺動溝を有するカム部材と、前記第2のスライダに設けられ前記カム部材の摺動溝に摺動可能に係合する係合ピンと、前記カム部材を中立位置に保持するとともに、前記第1および第2のスライダ間にそれらの相対移動方向へ所定以上の力が作用したとき前記カム部材の揺動を許容する定圧用付勢手段とを備えたことを特徴とする一次元測定機。
IPC (2件):
G01B 5/02 ,  G01B 3/20
FI (2件):
G01B 5/02 Z ,  G01B 3/20 B
Fターム (39件):
2F061AA02 ,  2F061AA31 ,  2F061AA33 ,  2F061DD26 ,  2F061FF07 ,  2F061FF16 ,  2F061FF34 ,  2F061FF52 ,  2F061FF61 ,  2F061FF72 ,  2F061GG01 ,  2F061GG04 ,  2F061GG05 ,  2F061GG32 ,  2F061HH95 ,  2F061HH96 ,  2F061JJ71 ,  2F061VV04 ,  2F061VV08 ,  2F061VV15 ,  2F062AA02 ,  2F062AA41 ,  2F062AA43 ,  2F062CC26 ,  2F062EE01 ,  2F062EE62 ,  2F062FF03 ,  2F062FF22 ,  2F062GG42 ,  2F062GG51 ,  2F062GG60 ,  2F062GG69 ,  2F062GG71 ,  2F062HH05 ,  2F062HH13 ,  2F062HH22 ,  2F062HH32 ,  2F062JJ06 ,  2F062JJ08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 直線距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-161765   出願人:テサソシエテアノニム
  • 特開昭59-056182
審査官引用 (2件)
  • 直線距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-161765   出願人:テサソシエテアノニム
  • 特開昭59-056182

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