特許
J-GLOBAL ID:200903083854139965

ほうろう用アルミニウムキルド冷延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344123
公開番号(公開出願番号):特開平6-192727
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】優れたほうろう特性(耐爪飛び性、密着性など)と加工性を兼ね備えた、ほうろう用Alキルド冷延鋼板の製造方法の提供。【構成】重量%で、C:0.01〜0.2 %、Si: 0.8%以下、Mn: 0.1〜0.5 %、P:0.07%以下、S: 0.007〜0.04%、N: 0.002〜0.02%、sol.Al:0.02〜0.1 %を含有し、残部がFeと不純物からなる鋼を、1100°C以下の温度に加熱し、Ar3変態点以上の温度で熱間圧延した後、 600°C以下の温度で巻取り、酸洗、冷間圧延し、再結晶温度以上 750°C以下の温度で脱炭焼鈍(C含有量: 0.005%以下)する。前記の鋼として、さらに、下記 (1)式を満たす0.02〜0.1 %Cu、および/または0.0003〜0.0050%Bを含有させた鋼を用いれば、ほうろう密着性および/または加工性を一層高めることができる。1.5 ≦Cu(%)/P(%)≦5.0 ・・・ (1)
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.01〜0.2 %、Si: 0.8%以下、Mn: 0.1〜0.5 %、P:0.07%以下、S: 0.007〜0.04%、N: 0.002〜0.02%、sol.Al:0.02〜0.1 %を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を1100°C以下の温度に加熱し、Ar3変態点以上の温度で熱間圧延した後、 600°C以下の温度で巻取り、次いで酸洗および冷間圧延し、再結晶温度以上 750°C以下の温度でC含有量が 0.005%以下になるように脱炭焼鈍することを特徴とする、耐爪飛び性、密着性および加工性に優れたほうろう用アルミニウムキルド冷延鋼板の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06

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