特許

J-GLOBAL ID：200903083854350771

操作レバーのグリップ及びその製造方法

発明者： 伊藤 良成 ,  長綱 隆
出願人/特許権者： 豊生ブレーキ工業株式会社
代理人 (1件)： 布施 行夫 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-055193
公開番号（公開出願番号）：特開平6-239211
出願日： 1993年02月17日
公開日（公表日）： 1994年08月30日
要約：

【要約】【目的】 均一かつ十分な接着強度を確保することができ、しかも、短時間で製造することができる操作レバーのグリップ及びその製造方法を提供する。【構成】 操作レバーグリップ15は、複数の係合用孔4が穿設されたグリップ本体取付部2を有する操作レバー本体1と、熱可塑性樹脂で形成され、内周壁部11aが係合用孔内を貫通してグリップ本体取付部2の内周面2aに溶着した状態で、グリップ本体取付部2に取付けられたグリップ本体10とを備えており、接着剤を用いずに、グリップ本体10とグリップ本体取付部2との間に強力な接着強度を得た。特に、電磁誘導によってグリップ本体取付部2を加熱すれば、グリップ本体10の内周壁部11aが短時間で溶融するので、製造時間がより短縮し、生産性が向上する。

請求項（抜粋）：

先端部に筒状に形成されかつ径方向に貫通する複数の係合用孔が穿設されたグリップ本体取付部を有する操作レバー本体と、熱可塑性樹脂で形成され、内周壁が部分的に前記係合用孔内を貫通して前記グリップ本体取付部の内周面に溶着した状態で、グリップ本体取付部に取付けられた筒状のグリップ本体とを備えることを特徴とする操作レバーのグリップ。

IPC (3件)：

B60T 7/10 ,  B29C 65/46 ,  B29L 31:30

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平1-224571
  
• 密封部材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-244673   出願人：日本ピラー工業株式会社