特許
J-GLOBAL ID:200903083860637063

アンジュレータ装置用磁気回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲高▼野 俊彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-295587
公開番号(公開出願番号):特開平8-138896
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 円偏光度が高く、且つ左/右回りの円偏光の高速切り替えができるアンジュレータ装置用磁気回路を提供する。【構成】 各々複数の磁石からなるセグメントA、B、C及びDが水平に配置されて1周期を構成する磁石列がN(Nは2以上の整数を表す。)周期水平に組み合わされ、該N周期の磁石列内のギャップG内に螺旋状磁場を発生させるアンジュレータ装置用磁気回路において、セグメントA及びCはそれぞれ4個の直方体磁石11a〜14a、11c〜14cからなる。セグメントB及びDはそれぞれ2個の円筒状磁石15b〜16b、15d〜16dからなり、各円筒状磁石は水平軸17又は18の回りに回転可能に設けられる。
請求項(抜粋):
各々複数の磁石からなる第1ないし第4のセグメントが4組水平に隣り合う位置に順に配置されて1周期を構成する磁石列がN(Nは2以上の整数を表す。)周期水平に組み合わされ、該N周期の磁石列内の水平長軸空間内に螺旋状磁場を発生させるアンジュレータ装置用磁気回路において、前記第1及び第3のセグメントは、それぞれ水平に所定間隔を置いて配置された第1及び第2の直方体磁石とその下方に前記水平長軸空間を介して配置された第3及び第4の直方体磁石の合計4つの直方体磁石からなり、前記第1のセグメントは前記水平長軸空間内に該水平長軸空間の軸方向とは垂直且つ水平な一の方向に磁場を発生させ、前記第3のセグメントは前記水平長軸空間内に前記第1のセグメントにより発生する磁場とは反対方向に磁場を発生させ、前記第2及び第4のセグメントは、それぞれ第1の円筒状又は円柱状磁石(以下「円筒状磁石」と言う。)とその下方に前記水平長軸空間を介して配置された第2の円筒状磁石からなり、各円筒状磁石は直径方向に磁化され且つ前記水平長軸空間と平行に設けられた水平軸の回りに回転可能に設けられ、前記第2のセグメントは前記水平長軸空間内に垂直下向き又は垂直上向きに選択的に磁場を発生させ、前記第4のセグメントは前記水平長軸空間内に前記第2のセグメントにより発生する磁場とは反対方向の磁場を発生させる、ことを特徴とするアンジュレータ装置用磁気回路。
IPC (2件):
H05H 13/04 ,  G21K 1/093

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