特許
J-GLOBAL ID:200903083860671849

工作機械のスピンドル及び工具ホルダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-504679
公開番号(公開出願番号):特表平8-501986
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】管状のスピンドル駆動スリーブ(34)が軸方向に移動不能である一方、長手方向軸線(20)の周りを回転する。スピンドル(31)は、スリーブ内を軸方向に摺動可能であり、又、該スリーブによって回転可能に駆動される。スピンドル(31)の上端に接続された線形の駆動、回転不能なボールスクリュー(51)は、動力作動のボールナット(66)により軸方向に駆動され、スリーブ内にてスピンドルを前進且つ退却させる。スピンドル(31)の底部に固定した結合プラグ(19)は、タレット(21)内の各種工具ホルダ(23)の任意の一つに接続する。ボールナット(66)によってスピンドル(31)が軸方向に動くと、スピンドルは工具ホルダ(23)に自動的に結合され、又、該工具ホルダとの結合が解除される。スピンドルを通って下方に伸長する流体供給路(82)が設けられる。図4において、スピンドル(91)内に取り付けたエアモータ(93)は、交換可能な工具ホルダ(97)内で第二のスピンドル(116)に結合されて、第一のスピンドル単独で達成可能な速度よりもはるかに速い高速度で切削工具(122)を駆動する。
請求項(抜粋):
フレームと、工具を回転駆動するスピンドルとを有する機械にして、長手方向軸線を有し、その軸線の周りで回転可能であるように前記フレーム内に回転可能に取り付けられた細長の駆動スリーブと、 該スリーブ内に受け入れられ且つスリーブを回転させたとき、該スリーブと共に回転するように該スリーブに結合されたスピンドルであって、スリーブに関してスリーブ内で軸方向に可動であるスピンドルと、 前記スリーブを駆動し、それによりスピンドルを回転させ得るようにスリーブに結合された第一のスピンドル駆動モータと、 前記スピンドルと軸方向に整合され且つ該スピンドルを軸方向に駆動し得るように該スピンドルの一端に結合されたスクリューであって、前記スピンドルと該スクリューとの異なる回転を許容する回転制限手段が設けられたスクリューと、 軸線の周りを回転可能であるように、そのフレームに回転可能に取り付けられたナットであつて、前記スクリューと係合して、これにより、該ナットがその軸線の周りで一方向及び反対方向の回転方向に回転するのに応答して、該スクリューひいては前記スピンドルを軸方向に進められ且つ退却させられるようになされたナットと、 前記ナットを回転させてスピンドルを軸方向に駆動し得るよう前記ナットに結合された第二のモータと、を備えるように改良したことを特徴とする機械。
IPC (5件):
B23B 19/02 ,  B23B 31/107 ,  B23Q 3/157 ,  B23Q 11/10 ,  B25J 15/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特許第3999769号
  • 特開平4-189445
  • 特開平4-189445

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