特許
J-GLOBAL ID:200903083861144214

コジェネレーション型ガスエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-282221
公開番号(公開出願番号):特開平6-108865
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、排気ガスをターボチャージャ、エネルギー回収装置及び蒸気発生装置を通して排気ガス温度を低下させ、低温の排気ガスをEGRに使用してNOX を低減するコジェネレーション型ガスエンジンを提供する。【構成】 本発明は、遮熱型ガスエンジン50からの排気ガスによってターボチャージャ51を駆動し、該ターボチャージャ51からの排気ガスで発電機57を備えたエネルギー回収装置52を駆動する。エネルギー回収装置52からの排気ガスで蒸気発生装置54で水を蒸気に変換し、該蒸気によって蒸気タービン58を駆動して電気エネルギーとして回収する。蒸気発生装置54を通過した排気ガスをターボチャージャ51のコンプレッサ71に送り込んでEGRを行なう。
請求項(抜粋):
ナチュラルガスを燃料とするガスエンジン及び該ガスエンジンの回転軸に取り付けて電気エネルギーを取り出す発電機を有するコジェネレーション型ガスエンジンにおいて、前記ガスエンジンの排気ガスエネルギーによって駆動されるターボチャージャ、該ターボチャージャから排気される排気ガスエネルギーで駆動されるタービンと発電機を備えたエネルギー回収装置、前記タービンから排気される排気ガスの熱エネルギーで蒸気を発生させる蒸気発生装置、該蒸気発生装置から放出された蒸気によって駆動される前記エネルギー回収装置に設けた蒸気タービン、該蒸気タービンから排出される蒸気が送り込まれる熱交換器、及び前記蒸気発生装置を通過した排気ガスを排出する排気通路と前記ターボチャージャのコンプレッサへ空気を供給する空気通路とを連通する調整バルブを備えた排気ガス再循環通路、を有することを特徴とするコジェネレーション型ガスエンジン。

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