特許
J-GLOBAL ID:200903083865484540
スラグ中のフッ素の安定化処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-397273
公開番号(公開出願番号):特開2002-201051
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月16日
要約:
【要約】【課題】 水共存下におけるスラグ中のフッ素の溶出を防止する。【解決手段】 CaF2、Al2O3、CaOおよびSiO2を含む第1スラグと、第1スラグよりもAl2O3を多く含み、さらにCaOおよびSiO2を含む第2スラグとを混合し、混合した混合スラグを粉砕し、粉砕した混合スラグ中の地金をスラグから分離する。水共存下で第2スラグから溶出するAlイオンと、第1および第2スラグから溶出するCaイオンとが第1スラグから溶出するフッ素イオンと反応して不溶性化合物を形成するので、フッ素の溶出を防止することができる。
請求項(抜粋):
溶融金属の浴面上に浮遊するスラグを精錬終了後、溶融金属と分離し、分離したスラグに含まれるフッ素を固定してフッ素の水への溶出を防止するスラグ中のフッ素の安定化処理方法において、CaF2、Al2O3、CaOおよびSiO2を含む第1スラグと、第1スラグよりもAl2O3を多く含み、さらにCaOおよびSiO2を含む第2スラグとを混合し、混合した混合スラグを粉砕し、粉砕した混合スラグ中の地金をスラグから分離することを特徴とするスラグ中のフッ素の安定化処理方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4G012JL03
, 4G012JM04
, 4K001AA10
, 4K001BA12
, 4K001CA01
, 4K001CA02
, 4K001CA03
, 4K001CA04
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