特許
J-GLOBAL ID:200903083866037190

鉄骨建築用耐震型超高強度鋼とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-013341
公開番号(公開出願番号):特開平5-025589
出願日: 1991年02月04日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】95kgf/mm2 以上の高降伏強度と8%以上の高い一様伸びを示す鉄骨建築用耐震型超高強度鋼とその製造方法を提供する。【構成】重量%で、C:0.01〜0.25%、Si:0.05〜1.00%、Mn:15.0〜25.0%、Cr:0.01〜18.0%、Ni:0.10〜5.0 %、S:0.15%以下、N:0.05〜0.50%、Sol.Al:0.001 〜1.50%を含有し、更に必要に応じて、Cu、Mo、Nb、V、TiおよびBのうちの1種以上の成分および/またはSe、Te、PbおよびCaのうちの1種以上の成分を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、かつ下記(1)式で表わされるNieq. が下記(2)を満足する化学組成の鋼を1250°C以下の温度で加熱してから仕上げ温度を100〜600°Cの温度域とする熱間加工により所定の板厚とした後、空冷以上の冷却速度で冷却する。Nieq.(%) = Ni(%)+30×〔C(%) +N(%) 〕+ 0.5×Mn(%) ・・・・ (1)Nieq.(%) ≧ 26 -〔(5/6) ×Creq.(%)〕・・・・ (2)但し、Creq.(%)=Cr(%) +Mo(%) + 1.5×Si(%) + 0.5×Nb(%)
請求項(抜粋):
重量%で、C:0.01〜0.25%、Si:0.05〜1.00%、Mn:15.0〜25.0%、Cr:0.01〜18.0%、Ni:0.10〜5.0 %、S:0.15%以下、N:0.05〜0.50%、Sol.Al: 0.001〜1.50%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、かつ下記(1)式で表されるNieq. が下記(2)を満足し、しかも降伏強度が95kgf/mm2 以上、一様伸びが8%以上であることを特徴とする鉄骨建築用耐震型超高強度鋼。 Nieq.(%) = Ni(%)+30×〔C(%) +N(%) 〕+ 0.5×Mn(%) ・・・・ (1) Nieq.(%) ≧ 26 -〔(5/6) ×Creq.(%)〕・・・・ (2) 但し、Creq.(%)=Cr(%) +Mo(%) + 1.5×Si(%) + 0.5×Nb(%)
IPC (4件):
C22C 38/00 302 ,  C21D 8/00 ,  C21D 9/00 102 ,  C22C 38/58
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-066519

前のページに戻る