特許
J-GLOBAL ID:200903083866321432

熱間圧延装置の板厚制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 茂夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-311360
公開番号(公開出願番号):特開平6-142741
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 熱間圧延装置の圧延加工における板厚制御方法に関し、設定計算位置以降の精度に悪影響を与えることなく、先端部の板厚誤差を小さくし、オフゲージを減少することを目的とする。【構成】 圧延機入側の被圧延材の温度を連続的に計測し、圧延スケジュールに従った圧延機の設定条件の計算を、圧延機出側での張力および荷重の安定部分について行うと共に、圧延機出側での先端部から安定部分までについての各部分と安定部との温度差から予測される荷重変化分を補償すべきロールギャップの修正量を計算し、被圧延材の通板時、先端部から安定部までは設定計算値に各位置での修正量を加えた値でギャップを制御し、それ以降は自動板厚制御にてギャップ制御を行うようにする。
請求項(抜粋):
圧延機入側の被圧延材の温度を連続的に計測し、圧延スケジュールに従った前記圧延機の設定条件の計算を、前記圧延機出側での張力および荷重の安定部分について行うと共に、前記圧延機出側での先端部から前記安定部分までについての各部分と前記安定部との温度差から予測される荷重変化分を補償すべきロールギャップの修正量を計算し、被圧延材の通板時、先端部から安定部までは設定計算値に各位置での修正量を加えた値でギャップを制御し、それ以降は自動板厚制御にてギャップ制御を行うことを特徴とする熱間圧延装置の板厚制御方法。
IPC (2件):
B21B 37/12 113 ,  B21B 37/12 BBM

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