特許
J-GLOBAL ID:200903083868829859

掘削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134035
公開番号(公開出願番号):特開平11-324547
出願日: 1998年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 掘削中にはリングビット11からインナービット15が抜け落ちるようなことがなく、掘削終了後には確実にインナービット15を取り外して削孔内に残す。【解決手段】 軸線O回りに回転される略円筒状のリングビット11にインナービット15が着脱可能に取り付けられてなる掘削工具であって、リングビット11の内周部に凸部14A...を設けるとともに、インナービット15の外周部には、リングビット11の内周部に嵌挿可能な外径を有する突壁部18...を形成し、この突壁部18には、凸部14Aを収容可能な凹溝18を周方向に延びるように形成して、この凹溝18を、リングビット11の掘削時の回転方向T側の端部18Bが閉塞させられ、かつこの掘削時の回転方向Tと反対側の端部18Aは突壁部18の側面18Aに開口させられるように形成する。
請求項(抜粋):
軸線回りに回転される略円筒状のリングビットにインナービットが着脱可能に取り付けられてなる掘削工具であって、上記リングビットの内周部には凸部が設けられるとともに、上記インナービットの外周部には、上記リングビットの内周部に嵌挿可能な外径を有する突壁部が形成されており、この突壁部には、上記凸部を収容可能な凹溝が周方向に延びるように形成されていて、この凹溝は、上記リングビットの掘削時の回転方向側の端部が閉塞させられ、かつこの掘削時の回転方向と反対側の端部は上記突壁部の側面に開口させられるように形成されていることを特徴とする掘削工具。

前のページに戻る