特許
J-GLOBAL ID:200903083869406811

農畜産場における労務遂行方法および労務遂行車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-230632
公開番号(公開出願番号):特開平10-236218
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】単一の車両のコンテナ載置台に対して積み降し可能な第1ないし第4コンテナを利用し、第1コンテナに農園から農作物を直接積み込んで出荷効率の向上を図ると共に、第2コンテナに排泄物を直接貯留して堆肥を得、堆肥の散布効率の向上を図りかつ車両の維持費の低廉化を図る。【解決手段】農畜産場の農園で収穫される農作物の収穫時、保冷装置を有する空の第1コンテナに収穫物を積み込み、該収穫物をコンテナごと保管するとともに、出荷時、収穫物を積み込んだ第1コンテナを保管場所で車両本体Vxに搭載して出荷先に輸送する。一方、牛舎で飼育される牛の排泄物を、散布装置24を有する空の第2コンテナ3 に積み込み、この排泄物をコンテナごと保管して堆肥となすとともに、施肥時、肥料を積み込んだ第2コンテナを貯留場所1dで車両本体に搭載して農園まで輸送して散布する。
請求項(抜粋):
農畜産場の敷地内の農園で収穫される農作物を保管し必要に応じて出荷する一方、上記敷地内の家畜舎で飼育される家畜の排泄物を保管して肥料となし、該肥料を必要に応じて上記農園に散布する農畜産場における労務遂行方法であって、収穫時、保冷手段を有する空コンテナに収穫物を積み込み、該収穫物をコンテナごと保管するとともに、出荷時、上記収穫物を積み込んだコンテナを保管場所で労務遂行車両に搭載して出荷先に搬出する一方、散布手段を有する空コンテナに家畜の排泄物を積み込み、該排泄物をコンテナごと保管して堆肥となすとともに、施肥時、上記肥料を積み込んだコンテナを保管場所で労務遂行車両に搭載して農園に搬出して散布することを特徴とする農畜産場における労務遂行方法。
IPC (3件):
B60P 3/00 ,  B60P 1/48 ,  B60P 1/64
FI (3件):
B60P 3/00 M ,  B60P 1/48 A ,  B60P 1/64 B

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