特許
J-GLOBAL ID:200903083870526260

マルチプロセッサシミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068648
公開番号(公開出願番号):特開平7-281925
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】ワークステーション上で複数のシミュレータを独立に動作させて、プロセッサ単体の処理のシミュレーションと、プロセッサ間の通信処理のシミュレーションを同時に行うマルチプロセッサシミュレーション装置を提供する。【構成】シミュレータA、シミュレータBは、共にマルチプロセス機能により生成され、それぞれプロセッサA、プロセッサBのターゲットプログラムを疑似実行する。シミュレータAは、プロセッサ間通信処理部分を検出すると、その詳細な結合内容を表すメッセージをシミュレータB宛に送信した後、シグナル通信によりシミュレータBにメッセージ通信を開始したい旨を通知する。シミュレータBは、他のシミュレータからのシグナルの有無を常に監視しており、シグナルの受信を確認すると、シミュレータAから送信されたメッセージを読み出し、結合相手のシミュレータ及び結合内容を認識して、結合処理を行う。結合処理における情報の送受信には、メッセージ通信を用いる。結合処理が終了すると、シミュレータA及びシミュレータBは、疑似実行を続行する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサが結合して同時に動作するシステムのシミュレーションを行う装置であって、前記複数のプロセッサの各々が他のプロセッサとの間で行う通信処理と、前記複数のプロセッサの各々が前記通信処理に依らずに行う内部処理とを同時にシミュレートし、前記通信処理のシミュレーションに必要な通信相手に関する識別情報を個別に有する、互いに独立して動作する複数のシミュレータを生成するシミュレータ生成手段(11)を備えることを特徴とするマルチプロセッサシミュレーション装置。
IPC (3件):
G06F 11/28 340 ,  G06F 11/28 ,  G06F 13/00 353
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-150641
  • 特開平4-257933

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