特許
J-GLOBAL ID:200903083871603713

光無線送受信装置及び光無線装置並びに光無線装置の光軸調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-277854
公開番号(公開出願番号):特開平6-224858
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 LEDを用いた複数のシステムをパラレルで用いた場合であっても干渉を防止して長距離伝送を実現し、また、マンチェスタ符号のような信号を直接無線で送信する。また、有効かつ便利な光軸調整方法を提供する。【構成】 送信装置10のパラボラリフレクタ11の焦点位置又はその近傍にはLED12が配置され、LED12の出射光がパラボラリフレクタ11の反射面により平行光になるように反射される。受信装置20のパラボラリフレクタ21の焦点位置にはピンフォトダイオード22が配置され、パラボラリフレクタ21により反射された光が焦点位置に集束され、ピンフォトダイオード22により受光される。また、光レベル検出器を用いたり、送信装置10や受信装置20より広い指向性の発光器や受光器を用いたり、送受信用の2つのパラボラリフレクタを一体化した構成等を用いる等して光軸調整を行う。
請求項(抜粋):
内面に光反射面を有する第1のパラボラリフレクタと、前記第1のパラボラリフレクタの焦点位置又はその近傍に配された発光素子と、送信すべき情報で前記発光素子を駆動する手段とを有する光無線送信装置と、内面に光反射面を有する第2のパラボラリフレクタと、前記第2のパラボラリフレクタの焦点位置又はその近傍に配された受光素子と、前記受光素子の出力信号から受信情報を取り出す手段とを有する光無線受信装置とを有し、前記第1のパラボラリフレクタと前記第2のパラボラリフレクタの光軸が平行になるよう一体化された第1の光無線送受信装置を少なくとも一方に用い、第1の光無線送受信装置と第2の光無線送受信装置により互いに通信する光無線装置の光軸調整方法において、第2の光無線送受信装置の送信装置を比較的広い指向性にするか、又は送信装置の近傍に比較的広い指向性の発光器を設け、第2の光無線送受信装置の前記送信装置又は発光器から光軸調整用のガイド光を送出し、第1の光無線送受信装置ではその光軸方向を変位させて受信装置により前記ガイド光を受信し、前記ガイド光の受光レベルに基づいて光軸合わせを行うことを特徴とする光無線装置の光軸調整方法。
IPC (3件):
H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H04B 10/24
FI (2件):
H04B 9/00 R ,  H04B 9/00 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭49-008684
  • 特開昭62-110339
  • 特開平4-284034
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