特許
J-GLOBAL ID:200903083873174577

全光型光信号再生方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉 克文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-027478
公開番号(公開出願番号):特開2002-229081
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 半導体光増幅器の注入電流を増加せず、入力パルス光に与える非線形位相シフトの大きさがπに達しなくても、光信号に対して所望の強度雑音抑制作用を発揮できるようにする。【解決手段】 遅延干渉器3の出力パルス光S3を非線形半導体導波路4で位相シフトさせてから、クロックパルス光S10と共に遅延干渉器6に入射する。遅延干渉器6で、出力パルス光S3から干渉パルス光S6aを生成すると共に、クロックパルス光S10から入力パルス光SINとは逆論理の干渉パルス光S6bを生成する。その干渉パルス光S6aにより非線形半導体導波路7で干渉パルス光S6bを位相シフトさせてから、遅延干渉器9に送る。遅延干渉器9で干渉パルス光S6bから入力パルス光SINと同論理の干渉パルス光S9を生成する。
請求項(抜粋):
(a) 第1波長の入力信号パルス光を第1非線形半導体導波手段に入射してその第1非線形半導体導波手段内に非線形の屈折率変化を惹起し、(b) 前記入力信号パルス光よりクロックを抽出して、前記第1波長とは異なる第2波長の第1クロックパルス光と、前記第1波長の第2クロックパルス光とを生成し、(c) 前記第1クロックパルス光を二つの成分に分岐し、得られた二つの成分の一方を第1遅延時間遅延させた後、それら二つの成分を含む前記第2波長の第1出力パルス光を生成し、(d) 前記第1出力パルス光を前記第1非線形半導体導波手段に入射し、前記入力信号パルス光によって惹起された前記屈折率変化を利用して、その第1出力パルス光に非線形の位相シフトを与え、(e) 位相シフトが与えられた前記第2波長の前記第1出力パルス光と、前記第1波長の前記第2クロックパルス光とを第1遅延干渉手段に入力し、もって前記第1出力パルス光から前記入力信号パルス光とは論理状態が反転した前記第2波長の第2出力パルス光を生成すると共に、前記第2クロックパルス光から前記第1波長の第3出力パルス光とを生成し、(f) 前記第2波長の前記第2出力パルス光を第2非線形半導体導波手段に入射してその第2非線形半導体導波手段内に非線形の屈折率変化を惹起し、(g) 前記第1波長の第3出力パルス光を前記第2非線形半導体導波手段に入射し、前記第2出力パルス光によって惹起された前記第2非線形半導体導波手段の前記屈折率変化を利用して、その第3出力パルス光に非線形の位相シフトを与え、(h) 位相シフトが与えられた前記第1波長の前記第3出力パルス光を第2遅延干渉手段に入力し、もって前記入力信号パルス光と論理状態が同じである前記第1波長の第4出力パルス光を生成し、(i) 前記第4出力パルス光を用いて再生信号パルス光を生成する全光型光信号再生方法。
IPC (5件):
G02F 1/35 ,  H01S 5/50 630 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04B 10/00
FI (4件):
G02F 1/35 ,  H01S 5/50 630 ,  H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 B
Fターム (16件):
2K002AA02 ,  2K002AB13 ,  2K002AB31 ,  2K002BA02 ,  2K002BA08 ,  2K002CA13 ,  2K002DA11 ,  2K002HA16 ,  5F073AB22 ,  5F073BA03 ,  5K002AA06 ,  5K002BA02 ,  5K002CA02 ,  5K002CA12 ,  5K002CA13 ,  5K002DA07

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