特許
J-GLOBAL ID:200903083874581192

可変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-241405
公開番号(公開出願番号):特開平8-107699
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、負荷の大小を自動判別できるとともに、その負荷に応じて最高速度(最大出力周波数)を調整することが可能な可変速装置を得ることを目的とする。【構成】 電圧検出回路4、電流検出回路5を備え、検出した電流Iを、設定されたパラメータである電流検出範囲、電流検出期間における平均した値I2により負荷の大小を判別し、検出した電圧と電流とから回生・力行状態を判断し、最大出力周波数を自動調整するCPU6Aをさらに備えたものである。【効果】 電流検出期間、電流検出範囲、電流平均時の一次遅れフィルタの時定数を可変にしたことで負荷変動の激しい場合にも負荷に応じた最適な最大出力周波数を選択でき運転効率を向上できる。また、回生時には増速しないようにすることにより、回生状態で加速する場合特に昇降機等で速度が上がり下降するといった危険動作を防止できる。
請求項(抜粋):
直流電力を可変周波数、可変電圧の交流電力に変換するインバータ部を有する可変速装置において、前記インバータ部の入力側の直流母線電圧を検出する電圧検出回路、前記インバータ部の出力側の各相の電流を検出する電流検出回路、並びに前記検出した直流母線電圧及び前記検出した各相の電流を用いて前記インバータ部に接続された負荷の大小を自動判別し、最大出力周波数を決定して出力する制御回路を備えたことを特徴とする可変速装置。
IPC (3件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 ,  H02M 7/48
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-119408
  • 特開昭62-001393
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-119408
  • 特開昭62-001393

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