特許
J-GLOBAL ID:200903083876084625
冷蔵庫の製氷装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-107339
公開番号(公開出願番号):特開平11-304319
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】貯氷箱の上部が開口しているので、冷気が直接貯氷箱の氷に接触するため、貯氷箱に氷を貯蔵しておくと氷が昇華して氷が小さくなってしまったり、氷に臭いが付着して氷がまずくなる欠点があった。【解決手段】製氷皿の回転軸両端に一対のアームを製氷皿と一体に設け、アーム先端間に軟質のジャバラ状のシャッターの一辺を締結し、通常製氷皿が水平状態のときはシャッターが伸張して貯氷箱上部を覆い、冷気が直接貯氷箱の氷に接触しないので、氷が昇華して氷が小さくなってしまったり、氷に臭いが付着して氷がまずくなることを防止できる。
請求項(抜粋):
樹脂製製氷皿と、製氷皿を捻る駆動装置と、製氷皿と駆動部を一体に固定するフレームからなり、製氷皿を水平状態から回動して反転させるとともに捻りを与えて、製氷皿内の氷を下方に設置した貯氷箱に落下させるものにおいて、製氷皿の回転軸両端に一対のアームを製氷皿と一体に設け、一対のアーム先端間に軟質材料からなるジャバラ状のシャッターの一辺を締結し、該シャッターの一辺に平行する他の一辺はフレームの側面の高さ中程に締結し、通常製氷皿が水平状態のときは該シャッターが伸張して貯氷箱上部を覆い、離氷動作で製氷皿を反転したときは該シャッターが収縮して貯氷箱上部を開口するように製氷皿と一対のアームが角度をなし、フレームは両側面,天井面,前後面からなり、後面上部には製氷皿上部への冷気吐出口、後面下部には製氷皿下部からの冷気戻り口が開口し、該シャッターを締結したフレーム側面と対向する側面の下方開口部端面の内側にフランジを設け、フランジ先端には軟質材料からなるヒレを締結し、製氷皿が水平状態で該シャッターが伸張したときに、該シャッターが該ヒレと当接して該シャッターを境にして、製氷皿側と貯氷箱側を分離し、かつフレームの下方開口部の両側面に略L字状のフランジと、下方開口部の前後面に外向きのフランジを設け、これら4辺のフランジと貯氷箱の上部開口面が当接して、フレームとシャッターで貯氷箱を覆うとともに、フレームの下方開口部の一方には氷の量を検出するレバーが通過できるフランジ付の穴が開口していることを特徴とする冷蔵庫の製氷装置。
IPC (2件):
F25C 1/10 301
, F25C 5/18 302
FI (2件):
F25C 1/10 301 B
, F25C 5/18 302 Z
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